**ずん
** AIで将棋が変わったって話だけど、結局人間がAI使いこなせないと意味ないってことなのだ?
**でぇじょうぶ博士
** その通りでやんす。AIの研究を使いこなすには、小説一冊分を一字一句暗記するような記憶力が必要でやんす。しかも独特な文体(理解の難しい手順)で書かれてるから、おいらでも覚えるのは困難でやんす。
**やきう
** ワイ、藤井聡太の29連勝見とったけど、あれ人間やないやろ。将棋星人や。
**ずん
** でも博士、藤井くんって結局どれくらいヤバいのだ?
**でぇじょうぶ博士
** 勝又七段は「守りの年になる」と予想したのに、藤井さんは逆に加速したでやんす。専門家の予想を軽々と超えていくのは、まるでおいらが100m走で世界記録を出すくらいありえないことでやんす。
**やきう
** お前の例え、説得力ゼロやんけ。そもそも博士は俊足設定やろが。
**かっぱ
** ほんまやな。でも藤井くんの強さって、詰将棋だけちゃうやろ?
**でぇじょうぶ博士
** その通りでやんす。詰将棋の実力に加えて、AIとの親和性が高いでやんす。研究を外れた局面でも的確な判断を下せる。これは経験値や感覚が生きない状況で戦えるということでやんすね。
**ずん
** つまり、地図なしで知らない街を歩けるってことなのだ?
**やきう
** それただの迷子予備軍やんけ。お前の例えは相変わらず的外れやな。
**かっぱ
** でも他の棋士も同じようにAI使って研究しとるんやろ?なんで藤井くんだけ突出しとるんや?
**でぇじょうぶ博士
** そこが天賦の才でやんす。同じ道具を使っても、使い手の能力で結果が変わるでやんす。まるでおいらが野球部時代、同じバットを使っても補欠だったのと同じでやんす。
**ずん
** 結局、才能ゲーってことなのだ。努力しても無駄なのだ?
**やきう
** お前みたいに最初から諦めとる奴が言うなや。藤井くんは子供の頃から詰将棋解き続けとったんやで。
**かっぱ
** せやな。記事にも「小説一冊分を一字一句暗記する」って書いてあるやん。その努力量、半端ないで。
**でぇじょうぶ博士
** しかもAI流の将棋は、従来の感覚が通用しないでやんす。新しい言語を学ぶようなものでやんすね。他の棋士たちは、母国語を捨てて外国語で生活するような困難に直面してるでやんす。
**ずん
** じゃあ、他の棋士たちはどう対策してるのだ?
**やきう
** 記事読んでへんのか。「どうすれば同じレベルに到達できるのか」って模索しとる段階やんけ。つまり、まだ答え出てへんねん。
**かっぱ
** 永瀬王座は研究仲間やったんやろ?それでも負けたんか。
**でぇじょうぶ博士
** そうでやんす。研究仲間でも差がついたということは、藤井さんの吸収力と応用力が別次元ということでやんすね。同じ授業を受けても、テストの点数に差が出るようなもんでやんす。
**ずん
** むぅ...じゃあボクが藤井くんに勝つ方法はないのだ?
**やきう
** お前、将棋のルールすら知らんやろ。王様が逃げ回るゲームって認識やろが。
**かっぱ
** ていうか、ずんは何と戦っとるんや。
**でぇじょうぶ博士
** 藤井さんの強さは、単なる記憶力や計算力だけじゃないでやんす。AI研究を「独特な文体の小説」と例えられてるように、その背景にある論理や美学を理解する感性が必要でやんす。
**ずん
** 結局、天才には凡人は勝てないってことなのだ。
**やきう
** お前の場合、凡人にすら届いてへんけどな。
**かっぱ
** まあまあ。でも記事読んで思ったんは、勝又七段の予想が外れたってのが面白いな。プロでも読めへん成長曲線やったんやろ。
**でぇじょうぶ博士
** 「将棋の神というしかない」という表現が使われてるでやんすが、実際に神の領域に到達しつつあるのかもしれないでやんす。他の棋士たちは、神と対局してる状態でやんすね。
**ずん
** 神と対局って、ボク怖くなってきたのだ。
**やきう
** お前、将棋やらへんやろ。何ビビっとんねん。
**かっぱ
** でも藤井くんもまだ若いやろ?これからもっと強くなるんか?
**でぇじょうぶ博士
** 成長曲線が加速してるでやんすから、理論上はまだ伸びしろがあるでやんす。ただ、人間の限界がどこにあるのか、それを見極めるのが今後の注目点でやんすね。
**ずん
** つまり、藤井くんは人類の限界に挑戦してるってことなのだ?
**やきう
** お前の理解力、たまには正解するんやな。奇跡やで。
**かっぱ
** 他の棋士は大変やな。トップ取るためには、まず神を倒さなあかんのやから。
**でぇじょうぶ博士
** 羽生さんの時代とはまた違う、新しい将棋の時代が来てるでやんす。AI革命と天才の出現が重なった、歴史的瞬間でやんすね。
**ずん
** でもさ、藤井くんが強すぎると、他の棋士のモチベーション下がらないのだ?
**やきう
** ええ質問やんけ。でも逆に、高い壁があるから成長するんちゃうか。
**かっぱ
** せやな。藤井くんがおるから、他の棋士も必死でAI研究しとるんやろし。
**でぇじょうぶ博士
** 競争相手が強いほど、業界全体のレベルが上がるでやんす。おいらも研究仲間がいればもっとモテたかもしれないでやんす...。
**ずん
** (博士、それは違う気がするのだ...)
**やきう
** お前の非モテは将棋関係ないやろ。研究仲間おってもアカンわ。
**かっぱ
** 話戻すけど、藤井くんの「研究を外れた後の指し回し」ってのが凄いんやろ?
**でぇじょうぶ博士
** その通りでやんす。準備してきた研究が外れても、その場で最善手を導き出せる。これはカンニングペーパーなしで試験を受けるようなもんでやんす。
**ずん
** つまり、天才はカンニングしなくても満点取れるってことなのだ。
**やきう
** お前の場合、カンニングしても0点やろうけどな。
**かっぱ
** ひどい言い方やな...。でも記事で気になったんは、「経験値や感覚が生きない」って部分や。
**でぇじょうぶ博士
** AI流の将棋は、従来の定跡とは違う局面を作るでやんす。ベテラン棋士の経験が通用しにくくなってるでやんすね。まるでルールが変わったスポーツで戦うようなもんでやんす。
**ずん
** じゃあ、昔の名人たちの経験は無駄になっちゃうのだ?
**やきう
** 無駄になるわけちゃうやろ。基礎は大事やけど、それだけじゃ勝てへんってことや。
**かっぱ
** 時代が変わったんやな。AI使いこなせる世代が台頭してくるんか。
**でぇじょうぶ博士
** ただし、AI使いこなせるだけでは藤井さんには勝てないでやんす。本質的な理解力と創造性が必要でやんすからね。
**ずん
** 結局、何が必要なのだ?才能?努力?AI?
**やきう
** 全部や。そんなこともわからへんのか。
**かっぱ
** でも藤井くんは全部持っとるんやろな。羨ましい限りや。
**でぇじょうぶ博士
** 天は二物を与えないというでやんすが、藤井さんには三物も四物も与えられてるでやんす。おいらは...何も与えられなかったでやんす。
**やきう
** 知識あっても補欠なんやから、意味ないやん。
**かっぱ
** まあまあ。でも今回の記事で一番印象的やったのは、専門家の予想が外れたってとこやな。
**でぇじょうぶ博士
** 勝又七段は「守りの年になる」と予想したのに、藤井さんは攻め続けたでやんす。常識を覆す成長速度でやんすね。
**ずん
** つまり、藤井くんは予想できないってことなのだ。
**やきう
** せや。だから面白いんやろ。次に何をやらかすか、誰にもわからへん。
**でぇじょうぶ博士
** 八冠を防衛し続けることでやんす。獲得するのも大変でやんすが、維持するのはもっと大変でやんすからね。
**やきう
** お前が獲れる冠、ニート冠くらいやろ。
**でぇじょうぶ博士
** まあ、ずんらしい発言でやんすね。目標は低く設定するのが人生のコツでやんす...って、おいらが言うのも説得力ないでやんすが。
**ずん
** じゃあボク、「ずん冠」作るのだ!誰でも獲れる冠なのだ!