ずん
「万博が黒字なのだ!やったー!日本すごいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ちょっと待つでやんす。その黒字、建設費は含まれてないでやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「つまり、家を建てる費用は別で、家賃収入だけで黒字って言ってるようなもんでやんす。建設費は税金から出てるでやんすからね。」
やきう
「ほんまや。国民の金で建てといて、グッズ売れたから黒字とか、ふざけんなや。」
でぇじょうぶ博士
「建設費は最終的に2350億円まで膨らんだでやんす。当初の1.3倍以上でやんすね。それに対して運営費の黒字が280億円でやんす。」
かっぱ
「差し引き2000億円以上の赤字やんけ。どこが黒字やねん。」
ずん
「むむむ...でもミャクミャクのグッズが800億円も売れたって聞いたのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それはライセンス商品の"総売上"でやんす。協会に入るロイヤリティは数パーセント程度でやんすよ。」
やきう
「800億の数パーセントって、40億円くらいやろ?焼け石に水やんけ。」
かっぱ
「ミャクミャクに全責任押し付けとるやん。可哀想やな。」
でぇじょうぶ博士
「それはいい質問でやんす。経済効果や文化交流、技術革新の場としての意義もあるでやんすけどね...」
やきう
「建設費2350億円かけて、未来社会のショーケースって、コスパ悪すぎやろ。」
かっぱ
「しかも会期は半年だけやろ?使い捨てのハコモノやん。」
でぇじょうぶ博士
「確かに売れてるでやんす。でも最初の想定より入場者数は減ってるでやんすよ。当初2820万人の予想が、今は2350万人程度になってるでやんす。」
やきう
「予想より470万人も減っとるやんけ。それで黒字アピールとか、詐欺やろ。」
かっぱ
「数字のマジックやな。運営費だけ切り取って黒字って言うとる。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、こういう大型イベントは、直接的な収支だけじゃ測れない部分もあるでやんすけどね。観光や地域経済への波及効果とか。」
やきう
「それって結局、税金投入を正当化するための言い訳やろ。」
かっぱ
「大阪の飲食店とか宿泊施設は儲かったかもしれんけどな。」
ずん
「じゃあ、ボクたちの税金は無駄になったってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「無駄かどうかは人によって判断が分かれるでやんす。ただ、最初の予算から大幅に膨らんだのは事実でやんすね。」
やきう
「予算管理がガバガバすぎるんや。民間企業なら即アウトやで。」
かっぱ
「まあ、お役所仕事やからな。誰も責任取らんのよ。」
でぇじょうぶ博士
「それも極論でやんす。大事なのは、きちんとした予算管理と透明性でやんすよ。今回の反省を活かせるかどうかでやんす。」
やきう
「反省?お役所が反省なんてするわけないやん。同じこと繰り返すに決まっとる。」
かっぱ
「せやな。次も『想定外でした』で済ますんやろな。」
ずん
「むむむ...じゃあボクたちはどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「監視し続けることでやんす。税金の使い道に無関心でいたら、好き放題やられるでやんすからね。」
やきう
「でも結局、文句言っても何も変わらんやん。」
かっぱ
「諦めたらそこで試合終了やで。声を上げ続けなアカン。」
ずん
「難しいのだ...でもボク、次の万博では絶対にミャクミャクグッズ買わないのだ!」