ずん
「殺人犯が英雄扱いされてる世の中ってヤバくないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。まるで強盗が『お腹が空いてた』って言えば許されるような話でやんす。」
やきう
「いやいや、でも宗教に搾取されて人生メチャクチャにされたんやろ?ワイもパチンコで人生終わっとるし、気持ちはわかるで。」
ずん
「やきうがパチンコで破産したからって、パチンコ屋を襲撃していいことにはならないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。欧米では『テロリストの動機に同情するな』というのが鉄則でやんす。理由は簡単。同情すれば次のテロリストを生むからでやんす。」
やきう
「でも日本の司法って甘いやん。少年法とか見てみいや。14歳が人殺しても『更生の余地』とか言うとるやんけ。」
ずん
「じゃあボクも『生い立ちが不遇だったから』って言えば、何しても許されるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「バカモノ...じゃなくて、それは論理の飛躍でやんす。『同情すべき事情がある』と『罪が軽くなる』は別の話でやんす。まるで『彼女にフラれたから浮気していい』みたいな理屈でやんすよ。」
やきう
「けどな博士、SNSでは『政治と宗教の闇を暴いた英雄』って祭り上げられとるで。ワイから見たら、ただの殺人犯が義士扱いされとるんや。」
ずん
「つまり、悲惨な生い立ちがあれば、テロリストも英雄になれる時代ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そこが恐ろしいところでやんす。『目的が正しければ手段は正当化される』という考えは、まさにテロリズムの論理そのものでやんす。これを許せば、次は『俺も不幸だから』と銃を持つ者が現れるでやんす。」
やきう
「まあでも、統一教会の献金問題とか実際ヤバかったやん。あれが明るみに出たのは事実やで。」
ずん
「じゃあ、結果オーライってことなのだ?人を殺しても、社会に良い影響があれば減刑されるべきなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それこそが危険な考え方でやんす。法治国家というのは『法の下の平等』が大前提。結果が良かったから罪を軽くするなんて、まるで占い師が『当たったから詐欺じゃない』と言い張るようなもんでやんす。」
やきう
「けどな、検察の『無期懲役』も重すぎやろ。弁護側の『20年』が妥当ちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす、やきう君。これは単なる殺人事件じゃないでやんす。計画的で、政治的意図を持った確信犯的テロでやんす。もし減刑すれば、『不満があるなら暴力で解決しろ』というメッセージを社会に送ることになるでやんす。」
ずん
「でも、ネットでは『20年でも長すぎる』って声もあるのだ。みんな山上被告に優しすぎるのだ。」
やきう
「そら、みんな自分も不遇やからな。『俺だって辛い』『俺だって追い詰められてる』って共感するんやろ。ワイもニートやし、気持ちはわかるで。」
でぇじょうぶ博士
「それが一番の問題でやんす。現代日本は『不幸マウント合戦』の様相を呈してるでやんす。自分の不幸を武器に他者を攻撃する、まるでゾンビ映画のような状況でやんす。」
ずん
「じゃあ博士、この裁判で一番重要なのは何なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは『法の威厳を守る』ことでやんす。どんな事情があろうと、人を殺せば相応の罰を受ける。この当たり前のことを示さなければ、日本は法治国家ではなく『同情国家』になってしまうでやんす。」
やきう
「でも、それで『冷たい社会』って批判されたらどないすんねん。」
ずん
「じゃあボク、これからは『生い立ちカード』を常に持ち歩くのだ。何かあったら『不遇な生い立ちがあるから許して』って言うのだ!」