ずん
「なんだかメタ社がEUにブチ切れられてるらしいのだ。博士、これって要はザッカーバーグがまた怒られてるってことでいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「違うでやんす。これはデジタルサービス法、通称DSAという欧州の新しい規制に引っかかったんでやんす。13歳未満のガキんちょがSNSに入り込んでる問題でやんすね」
やきう
「ワイ、むしろ13歳未満が使えへん方がおかしいと思うんやけどな。今どき小学生だってスマホ持っとるやろ」
でぇじょうぶ博士
「それが問題なんでやんす。子供の脳みそはまだ発達途中なのに、SNSという麻薬を与えるようなもんでやんす。中毒性がハンパないでやんすからね」
ずん
「でも年齢確認なんて、適当に嘘つけば通るのだ。ボクも昔エロサイトで『18歳以上です』ってボタン押しまくったのだ」
やきう
「お前、それ自白してどないすんねん。しかも『昔』って、お前今も18歳やないやろ」
でぇじょうぶ博士
「まさにそこが問題でやんす。メタ社の年齢確認システムは、コンビニのエロ本カーテンレベルの意味しかないでやんす。誰でも突破できるでやんすよ」
でぇじょうぶ博士
「それも一案でやんすが、今度はプライバシーの問題が出てくるでやんす。子供を守るために監視社会を作るのは、火事を消すためにガソリンをかけるようなもんでやんす」
やきう
「結局、親が管理せえってことやろ?なんでもかんでも企業のせいにすんなや」
でぇじょうぶ博士
「一理あるでやんすが、それができないから法律で縛ってるんでやんす。親に期待するのは、ずんに貯金を期待するようなもんでやんすからね」
ずん
「(...博士、それボクへの風評被害なのだ)」
やきう
「で、メタ社はどうなるんや?罰金バンバン取られるんか?」
でぇじょうぶ博士
「暫定的な見解でやんすから、まだ確定じゃないでやんす。でも最悪の場合、全世界売上高の6%という天文学的な罰金が科される可能性があるでやんす」
でぇじょうぶ博士
「メタ社の年間売上は約1300億ドルでやんすから、6%だと約78億ドル、日本円で約1兆円でやんす。まあ、ずんの生涯年収の数万倍でやんすね」
やきう
「お前の人生の価値なんか誰も聞いてへんわ。それより、EUってほんま厳しいな。アメリカ企業狙い撃ちちゃうんか?」
でぇじょうぶ博士
「確かにGAFA狙い撃ちという側面もあるでやんすが、これは子供保護という大義名分があるでやんすからね。反論しにくいでやんす」
ずん
「でもさ、13歳未満を完全に締め出したら、メタ社も困るんじゃないのだ?将来のユーザー育成できないのだ」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。SNS企業にとって、子供ユーザーは未来の金づるでやんすからね。早めに中毒にさせておきたいという本音があるでやんす」
やきう
「タバコ会社と一緒やな。若いうちから依存させとくんや」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。だからこそEUは厳しく規制してるんでやんす。デジタル時代のタバコ規制みたいなもんでやんすね」
ずん
「じゃあ日本もそのうち同じような規制するのだ?」
でぇじょうぶ博士
「日本は...まあ、おいらの予想だと10年遅れでやんすね。まるで平成時代に取り残された化石のように、デジタル規制は周回遅れでやんす」
やきう
「日本の役人なんて、SNSの使い方すらわかってへんやろうしな」
ずん
「でも博士、結局のところ、この規制って意味あるのだ?抜け道だらけな気がするのだ」
でぇじょうぶ博士
「完璧な規制なんて存在しないでやんす。でも、やらないよりはマシでやんす。まるで、ずんが『明日から本気出す』と言い続けるようなもんでやんすが、何もしないよりは一歩前進でやんすよ」
ずん
「...なんかボク、今日めっちゃディスられてるのだ」
やきう
「今日だけちゃうやろ。お前の人生、毎日ディスられとるやんけ」
ずん
「むむむ...じゃあボク、メタ社の味方するのだ!規制反対なのだ!」
ずん
「だって、ボクが13歳の時にSNS使えなかったら、今頃もっと悲惨な人生送ってたはずなのだ!SNSのおかげで...その...友達が...」
ずん
「...SNSって、結局ボクみたいな孤独な人間を量産する装置だったのかもしれないのだ」