ずん
「麻生さんが中国に怒られてもいいとか言ってるのだ。これって日本ヤバくないのだ?」
やきう
「ヤバいもクソも、今さらやろ。中国なんて毎日日本に文句言うとるがな。」
でぇじょうぶ博士
「これは興味深い外交姿勢の転換でやんすね。従来の日本外交は『波風立てない』が基本だったでやんすが...」
かっぱ
「麻生のおっさん、めっちゃ強気やな。喧嘩売っとるやん。」
ずん
「でも中国って怖いのだ。経済制裁とか来たらどうするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「確かに日中貿易額は約37兆円でやんす。でも中国も日本の技術や部品に依存してるでやんすから、本気で経済制裁したら共倒れになるでやんす。」
やきう
「つまり、お互い殴り合えへん関係ってことやな。核家族の喧嘩みたいなもんや。」
かっぱ
「核家族ちゃうわ!核保有国や!言葉選べや!」
ずん
「じゃあ麻生さんは安全圏から石投げてるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「むしろ、中国の過剰反応を逆手に取った高度な心理戦でやんす。『怒られるくらいがちょうどいい』というのは、相手の反応をコントロールしてる証拠でやんす。」
やきう
「はぁ?単に空気読まんだけやろ。麻生のおっさん、元からKYやし。」
かっぱ
「せや。あのおっさん、漢字も読まれへんかったやんけ。」
ずん
「でも台湾有事って本当に起きるのだ?ボク怖いのだ...」
でぇじょうぶ博士
「可能性としては存在するでやんすが、中国も経済的損失を考えると簡単には動けないでやんす。むしろ、こういう発言が抑止力になる側面もあるでやんすよ。」
やきう
「抑止力ってなんや。ワイが『殴るぞ』って言うたら相手ビビるみたいなもんか?」
かっぱ
「お前が言うても誰もビビらんわ。ガリガリやろ。」
ずん
「じゃあ日本も核兵器持てばいいのだ!そしたら誰も文句言えないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは短絡的すぎるでやんす!核保有には莫大なコストと国際的な孤立が伴うでやんす。それに日本は唯一の被爆国として...」
やきう
「長いわ。要するに『金ないし怒られるからムリ』やろ。」
ずん
「じゃあ結局、麻生さんの発言って意味あるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「大いにあるでやんす。外交は『言わない』ことも『言う』ことも両方重要でやんす。特に曖昧さを残すことで相手に判断を迷わせる『戦略的曖昧性』という手法があるでやんすが、今回は逆に『明確化』することで中国の出方を試してるでやんす。」
やきう
「つまり、賭けやな。ポーカーで全額ベットしとるようなもんや。」
かっぱ
「おいおい、国の運命をギャンブルに例えるなや。」
ずん
「ボク、もし戦争になったら逃げるのだ!どこがいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「台湾有事の場合、沖縄や九州は危険でやんすから、できれば北海道か日本海側でやんすかね...って、おいらもそんな専門外でやんす!」
やきう
「北海道ってロシアあるやん。あっちもヤバいやろ。詰んでるがな。」
ずん
「それだ!日本を安全な場所に移動させるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「物理的に不可能でやんす...というか、何を言ってるでやんすか...」
やきう
「アホか。島ごと動かせるわけないやろ。お前、頭ハワイか?」
ずん
「じゃあハワイを日本語圏にするのだ!みんなでハワイに移住して、ハワイを『西日本』にするのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それはもはや侵略でやんす...というか、ずん君の発想の飛躍についていけないでやんす...」
やきう
「お前、さっきまで平和主義者やったやん...」
ずん
「ボクは平和が好きなのだ!だから戦争から遠い場所で暮らすのだ!これは平和的移住なのだ!」