ずん
「がんになれば禁酒できる」って、それ本末転倒すぎるのだ!
やきう
「ワイもそう思うわ。『病気になればええやん』って、アホか。」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、これは依存症研究の観点から見ると興味深い事例でやんす。恐怖という強力な動機が依存を断ち切ったわけでやんすからね。」
ずん
「でも博士、この人は結局コーラ中毒になっただけじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす!これは『ハーム・リダクション』という手法でやんす。大きな害を小さな害に置き換える、依存症治療の基本中の基本でやんす。」
やきう
「ゼロ・コーラ1.8リットルって、膀胱パンパンやろ。トイレ行きまくりやんけ。」
ずん
「しかも人工甘味料まみれなのだ。それって本当に健康的なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「筆者も認めてるでやんすが、アルコール>砂糖>人工甘味料の順で害が大きいでやんす。完璧を目指すより、まず生き延びることが優先でやんすよ。」
やきう
「でもな、『風邪のときに禁酒始めろ』ってアドバイス、これマジで使えるかもしれんで。」
やきう
「体調悪いときは酒がまずい。まずいもん我慢するのは簡単やろ。心理トリックや。」
でぇじょうぶ博士
「これは『嫌悪条件づけ』の応用でやんすね。悪いイメージを酒に結びつけることで、飲酒欲求を抑制するでやんす。」
ずん
「でもこの人、手術後も飲まないか分からないって言ってるのだ。結局中途半端じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そこが正直でいいでやんす。依存症というのは完全に治るものではなく、日々の選択の積み重ねでやんすからね。」
やきう
「部屋に飲みかけの酒を置いとるって時点で、もうアウトやろ。誘惑に勝てるわけないやん。」
ずん
「確かに...シングルモルトウイスキーとか、捨てる気ゼロって書いてあるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、人工肛門の恐怖が新たな抑止力になってるでやんすけどね。排便障害への不安がブレーキになってるでやんす。」
やきう
「つまり、恐怖で酒やめて、別の恐怖で継続しとるってことか。ある意味、恐怖依存症やな。」
ずん
「でも博士、コーラのカフェイン180mgって相当じゃないのだ?エナジードリンク並みって書いてあるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。カフェイン依存症も立派な依存症でやんす。しかもカフェインには離脱症状もあるでやんすからね。」
やきう
「結局、酒→コーラ→カフェイン中毒のコンボやんけ。これ治療なんか?」
ずん
「じゃあこの人、永遠に何かに依存し続けるってことなのだ...?」
でぇじょうぶ博士
「人間は本質的に何かに依存する生き物でやんす。完全な自立なんて幻想でやんすよ。問題は、その依存対象が命を脅かすかどうかでやんす。」
やきう
「せや。酒で死ぬよりコーラで太る方がマシってことやな。まあ、どっちもどっちやけど。」
ずん
「でも結局、この記事が伝えたいことって何なのだ?『がんになれ』ってメッセージなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「違うでやんす。『完璧じゃなくていい、少しずつ害を減らせばいい』というメッセージでやんすよ。それと『動機は何でもいい』ということでやんす。」
やきう
「動機なんて不純でええってことか。手術できへんくなるのが怖いから酒やめた、それでええやんってことやな。」
ずん
「でもさ、コーラ1.8リットル飲んで『酔ったような感覚』って、それもう脳が壊れてるだけじゃないのだ?」
やきう
「お前な、それ言うたら元も子もないやろ。満腹で思考停止しとるだけや。」
でぇじょうぶ博士
「実は満腹感による脳内報酬系の活性化は、アルコールとは異なるメカニズムでやんすが、似たような快感をもたらすでやんす。」
ずん
「じゃあ博士、この人が本当に求めてたのは酒じゃなくて、脳内麻薬だったってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす!依存症の本質は物質ではなく、脳内報酬系の異常でやんすからね。」
やきう
「なんや、結局『気持ちよくなりたい』ってだけやんけ。子供か。」
ずん
「でも、これって現代人みんなに当てはまるんじゃないのだ?スマホとか、SNSとか...」
でぇじょうぶ博士
「鋭いでやんす、ずん!現代は『依存の時代』でやんす。問題は依存することじゃなく、何に依存するかでやんすよ。」
やきう
「せやな。ワイもなんJに依存しとるし、認めるで。でも誰も死なんからええやろ。」
ずん
「じゃあ結論として、この記事が教えてくれるのは『完璧主義を捨てろ』ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。『0か100か』じゃなく、『100から50へ、50から10へ』という段階的アプローチでやんす。」
やきう
「でもな、手術後に結局飲むかもしれへんって正直に書いとるところは好感持てるわ。」
ずん
「確かに...『私は禁酒に成功しました!』みたいな説教臭い話じゃないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その不確実性こそがリアルでやんす。依存症回復は直線的ではなく、波があるものでやんすからね。」
やきう
「せやけど、部屋に酒置いたままってのは、もう再飲酒フラグ立ちまくりやろ。」
ずん
「フラグ回収したら、また記事書いてほしいのだ。『やっぱり飲んじゃいました』って。」
でぇじょうぶ博士
「それも立派なデータでやんす。失敗から学ぶことも多いでやんすからね。」
やきう
「でも正直、ゼロ・コーラ1.8リットルって、普通に糖尿病まっしぐらやと思うんやけど。」
ずん
「人工甘味料でも血糖値上がるって研究あったのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その議論は賛否両論でやんすが、少なくとも純粋な砂糖よりはマシという見解が主流でやんす。」
やきう
「要するに、『どうせ死ぬなら楽に死にたい』ってことやな。ハーム・リダクションって。」
ずん
「それ、ちょっと言い方が悪いのだ...でも、間違ってないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「人間は完璧には生きられないでやんす。なら、せめて被害を最小限にしようというのが現実的な戦略でやんす。」
やきう
「せやな。『酒やめろ』より『コーラにしろ』の方が実行可能性高いわ。」
ずん
「でも最終的にはコーラもやめて、水だけ飲むのが理想なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「理想論を語るのは簡単でやんす。でも理想と現実のギャップを埋めるのが、おいらたちの仕事でやんすよ。」
やきう
「ワイは一生なんJやってる方がマシや。リアルで人と関わるより安全やからな。」
ずん
「それもハーム・リダクションなのだ...?人間関係のストレスを避けてるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ある意味そうでやんすね。ただし、社会的孤立も別の害をもたらすでやんすが...」
ずん
「でも博士、この記事の一番の教訓って、結局『恐怖は最強のモチベーション』ってことじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。生存本能に直結する恐怖は、どんな理性的説得よりも強力でやんすからね。」
やきう
「つまり、酒やめたいなら自分を追い込めってことか。スパルタやな。」
ずん
「でも、がんにならないと酒やめられないって、それはそれで問題なのだ...」
でぇじょうぶ博士
「だから、がんになる前に『疑似的な恐怖』を作り出すのも一つの方法でやんす。健康診断の数値を真剣に受け止めるとか。」
やきう
「せやな。肝臓の数値ヤバいで〜って言われても、『まだ大丈夫やろ』って思うのが人間や。」
ずん
「人間って本当に学習しない生き物なのだ...」
でぇじょうぶ博士
「それが人間の本質でやんす。短期的快楽を優先し、長期的リスクを無視する。これは進化の産物でやんすよ。」
やきう
「じゃあ結局、人類全員どうしようもないってことやんけ。救いないな。」
ずん
「救いがないなら、せめてコーラ飲んで気持ちよくなりたいのだ...って、これがまさに依存の始まりなのだ!気づいたぞ博士!」