**ずん
「ねぇねぇ、面接で趣味を聞かれて『登山』って答えたら富士山の話になるの、あるあるなのだ?」**
でぇじょうぶ博士
「あるあるでやんすねぇ。面接官が『富士山登りました?』って聞いてくるのは、もはや日本の就活文化における『儀式』と化してるでやんす。」
やきう
「ワイもそれ言われたことあるわ。『登山好き=富士山好き』やと思っとるアホが多すぎるんや。」
かっぱ
「富士山なんて観光地やん。あんなん登山ちゃうで。ディズニーランド行くのと同じや。」
**ずん
「え、でも富士山って日本一高い山なんでしょ?登山好きなら行くべきなのだ!」**
でぇじょうぶ博士
「それが違うでやんすよ、ずん君。富士山は『日本最高峰』であって『国内登山の最高峰』ではないでやんす。つまり、高さだけが取り柄の円錐形クソマップでやんす。」
やきう
「ほんまそれな。ひたすら同じ景色の中をジグザグ登るだけの苦行や。面白さのかけらもないで。」
かっぱ
「しかも人が多すぎるねん。登山好きな人間は人間が嫌いやから、あんな混雑したとこ行きたないねん。」
**ずん
「じゃあ、登山ガチ勢はどこに登るのだ?」**
でぇじょうぶ博士
「劔岳や穂高連峰、北アルプスなどの『高グレーディング』の山々でやんす。技術も体力も必要な、真の登山でやんすよ。」
やきう
「富士山なんて夏に登れば初心者でも余裕や。ワイらが求めてるのはそんなぬるい山やないんや。」
かっぱ
「それに最近は入山料も高額になっとるし、寒いし、わざわざ行く理由がないねん。」
**ずん
「でも面接官に『富士山登ってない』って答えたら、登山好きって信じてもらえないんじゃないのだ?」**
でぇじょうぶ博士
「それが面接官の無知でやんす。本当の登山愛好家ほど富士山を避けるでやんすからね。『見る山、登らない山』でやんす。」
やきう
「『登山が趣味です』『富士山登った?』って聞かれるたびに1回100円取りたいわ。ボロ儲けやで。」
かっぱ
「そもそも富士山は登ったら富士山見えへんやん。意味ないで。」
**ずん
「じゃあ、面接でどう答えればいいのだ?」**
でぇじょうぶ博士
「『富士山は登ってませんが、冬の槍ヶ岳に登りました』とか言えば、もし面接官に登山経験者がいたら一発で盛り上がるでやんす。」
やきう
「それか『劔岳や穂高連峰などの高グレーディングの山に…』ってめっちゃ早口で語り出すんや。面接官が引くまでな。」
**ずん
「結局、富士山って登山好きにとってはクソマップってことなのだ?」**
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。観光地化が激しく、山道もつまらなく、準備やお金や時間がかかる割に面白くないでやんすからね。」
やきう
「富士山は登山初心者が『登るもの』やと思って、登山熟練者が『見るもの』やと悟る山や。」
かっぱ
「静岡県民が富士山に登らんのも、そういうことやで。地元民が行かん観光地なんて、そういうことや。」
**ずん
「じゃあボク、面接で『登山が趣味です。富士山は見るものだと悟りました』って言うのだ!これで完璧なのだ!」**
でぇじょうぶ博士
「...それ言ったら『こいつ何言ってんだ』って思われて即落ちでやんすよ。」
やきう
「お前、面接官に哲学語るつもりか。アホやな。」
**ずん
「...ないのだ。でもこれで面接官をマウント取れる気がするのだ!」**