ずん
「ねぇねぇ、選挙でSNSがヤバイことになってるらしいのだ!ボクもX(旧Twitter)で政治家の悪口書きまくって民主主義に貢献しちゃおうかなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずん君、それは民主主義への貢献どころか、まさに今問題になってる誹謗中傷そのものでやんす。」
かっぱ
「ほんまアホやな。お前みたいなんが増えたから、選挙がめちゃくちゃになっとんねん。」
ずん
「え、でもみんなやってるじゃん。斎藤知事の選挙でもSNS大盛り上がりだったって聞いたのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その『大盛り上がり』が問題なんでやんす。兵庫県知事選では、真偽不明の情報が拡散されまくって、選挙の公平性が完全に崩壊したんでやんすよ。まるで情報の無法地帯でやんす。」
やきう
「ワイ、あの選挙めっちゃ見とったで。SNSで『斎藤知事は実は宇宙人』とか『対立候補は過去に銀行強盗』とか、もうデマ祭りやったわ。面白かったけどな。」
かっぱ
「面白がってる場合ちゃうやろ!それで当選する人間が変わったら、県民の生活どうなるんや。」
ずん
「でも、デマかどうかなんて誰が判断するのだ?ボクが『この政治家は悪い奴だ』って思ったら、それは事実なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは主観でやんす。客観的事実とは全く別物でやんす。SNSの問題は、誰でも簡単に『事実っぽい嘘』を拡散できることでやんす。しかも拡散スピードが異常に速い。選挙期間中に訂正が間に合わないんでやんすよ。」
やきう
「でもな博士、表現の自由ってもんがあるやろ。政府が『これはデマや』って決めたら、それこそ言論統制やんけ。中国か北朝鮮みたいになるで。」
かっぱ
「やきう、お前がまともなこと言うとは珍しいな。確かにそこが難しいとこやねん。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。表現の自由と選挙の公正性、この2つをどうバランス取るかが最大の課題でやんす。現行法では、公職選挙法で虚偽事項の公表は禁止されてるんでやんすが、SNSの匿名性と拡散力の前では無力でやんす。」
ずん
「じゃあSNS禁止にすればいいじゃん!選挙期間中はみんなネット使えないようにするのだ!」
やきう
「お前アホか。それこそ独裁国家のやり方や。ていうか、お前ネット禁止されたら発狂するやろ。」
ずん
「...確かに困るのだ。ボクの唯一の居場所が奪われてしまうのだ。」
でぇじょうぶ博士
「実際、国会では法改正の議論が始まってるんでやんすが、全然進んでないんでやんすよ。なぜなら、どこまでを規制対象にするか、誰が判断するか、罰則はどうするか...議論すべき点が山積みでやんす。」
やきう
「しかもな、法律作っても施行されるまで時間かかるやろ。その間に次の選挙来るわ。宮城県知事選でも同じ問題起きとるし、もう手遅れちゃうか?」
かっぱ
「専門家も『法律が追いついてない』言うとるしな。SNS社会の発展スピードが速すぎんねん。」
ずん
「じゃあ結局、誰も何もできないってことなのだ?それって政治家が無能ってことじゃん!」
でぇじょうぶ博士
「単純に無能とは言えないでやんす。これは世界中で起きてる問題でやんす。アメリカ大統領選でも、フランスの選挙でも、SNSのデマ拡散は深刻な問題になってるでやんす。解決策を見つけられた国はまだないんでやんす。」
やきう
「ワイ思うんやけど、結局はユーザーのリテラシー次第やないか?デマに騙される方が悪いんちゃう?」
かっぱ
「それは理想論や。実際には、巧妙に作られたフェイクニュースを見抜くんは専門家でも難しいんやで。AIで作った動画とか、もう本物と区別つかんレベルやし。」
ずん
「そうなのだ!この前、ボク『総理大臣が宇宙人と密談』っていう動画見たけど、めっちゃリアルだったのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それはAIディープフェイクでやんす。技術の進化で、誰でも簡単に偽動画を作れる時代になったんでやんす。選挙の前日に対立候補のスキャンダル動画が拡散されたら、もう打つ手がないでやんす。」
やきう
「恐ろしい時代やな...。でも正直、ワイはそういうカオスな状況、ちょっと楽しんどるで。」
かっぱ
「お前ほんまクズやな。自分が被害者にならん限り、他人事なんやろ。」
ずん
「でもさぁ、SNSのプラットフォーム側が対策すればいいんじゃないのだ?Xとかメタとか、大企業なんだし責任持てよって思うのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それも一理あるでやんす。ただ、プラットフォーム側も難しい立場でやんす。過度に削除すれば『検閲だ』と批判され、放置すれば『無責任だ』と叩かれる。しかも日本の選挙法は世界でも特殊でやんすから、海外企業には対応が難しいんでやんす。」
やきう
「結局、誰も責任取りたくないってことやろ。政治家も、プラットフォームも、みんな知らんぷりや。」
かっぱ
「せやから問題が放置されとんねん。その間に選挙の質はどんどん劣化していくわけや。」
ずん
「じゃあボクたち有権者はどうすればいいのだ?デマだらけのSNSを信じて投票するしかないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「現状では、複数の情報源を確認する、公式発表をチェックする、拡散する前に一呼吸置く、といった自衛策しかないでやんす。でもそれも完璧じゃないでやんすけどね。」
やきう
「要するに『自己責任』ってことやな。いつも通りや。」
かっぱ
「いや、それじゃ解決にならんやろ。やっぱり何らかの法規制は必要やと思うで。遅くてもやらんよりマシや。」
ずん
「でもさぁ、法律作っても守らない奴は守らないんじゃないのだ?特にネットの匿名アカウントとか、捕まえようがないじゃん。」
でぇじょうぶ博士
「確かに匿名性は大きな問題でやんす。ただ、最近は発信者情報開示請求の手続きが簡略化されてきてるでやんす。完全匿名ではなくなってきてるんでやんすよ。」
やきう
「ほーん。でも開示請求って時間かかるやろ?選挙終わってから犯人特定しても、もう手遅れやんけ。」
かっぱ
「そこなんよ。スピード感が全く追いついてへんねん。リアルタイムで対処できる仕組みがないと意味ないわ。」
ずん
「じゃあAIに監視させればいいじゃん!デマを自動で検出して削除するAIを作るのだ!これで解決なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん君、それはディストピア一直線でやんす。AIが『何がデマか』を判断するのは極めて危険でやんす。政権批判まで削除される可能性があるでやんす。」
やきう
「ワイもそれは嫌やな。自由にネットで毒吐けんようになったら、ワイの生きがいなくなるわ。」
ずん
「じゃあもう無理ゲーってことなのだ?SNS時代の選挙は、永遠にカオスなままなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「完璧な解決策はないかもしれないでやんす。でも、段階的に改善していくしかないでやんす。例えば、選挙期間中のファクトチェック体制を強化する、悪質なデマには迅速に罰則を科す、有権者教育を充実させる...地道な努力の積み重ねでやんす。」
やきう
「地道な努力...政治家が一番苦手なやつやな。派手なパフォーマンスの方が票になるし。」
かっぱ
「せやから進まんねんな、この問題。誰も本気で取り組もうとせえへん。」
ずん
「ねぇねぇ、もしかしてさぁ、政治家たちも内心『このカオスな状況の方が都合いい』って思ってたりしないのだ?デマで相手を攻撃できるし。」
でぇじょうぶ博士
「...鋭い指摘でやんす。実際、一部の政治家はSNSのグレーゾーンを利用してる節があるでやんす。自分に有利な『誤解を招く情報』を流したり、対立陣営のデマを黙認したり。真剣に規制したくない勢力がいるのも事実でやんす。」
やきう
「やっぱりな。結局、政治家も人間や。自分の利益が最優先なんやで。」
かっぱ
「せやから、有権者が声を上げなあかんねん。このままじゃ選挙の意味なくなるで。」
ずん
「でもボク、声上げるとか面倒くさいのだ。誰かがやってくれればいいじゃん。」
やきう
「お前みたいな奴ばっかりやから、何も変わらんねんで。」
かっぱ
「ほんまそれ。文句だけ言うて行動せえへん奴が一番タチ悪いわ。」
ずん
「むぅ...でもボク一人が頑張ったって何も変わらないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その考え方が一番危険でやんす。民主主義は一人一人の小さな行動の積み重ねでやんす。『誰かがやる』ではなく『自分がやる』という意識が必要でやんす。」
やきう
「まあ博士の言う通りやけど、現実は厳しいで。どんだけ頑張っても、強大なSNSプラットフォームと戦うんは無理ゲーや。」
かっぱ
「諦めたらそこで試合終了やで。少なくとも、自分がデマを拡散せんようにするとか、情報を確認してから投票するとか、できることはあるやろ。」
ずん
「確かに...。でもさぁ、本当に正しい情報ってどうやって見分けるのだ?新聞も偏向報道だし、テレビも信用できないし、結局何を信じればいいかわからないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「完璧な情報源は存在しないでやんす。だからこそ、複数の視点から情報を集めて、自分の頭で考えることが重要でやんす。面倒でやんすが、それが民主主義のコストでやんす。」
やきう
「めんどくさっ!ワイは適当に投票するわ。どうせ誰がなっても同じやし。」
かっぱ
「お前みたいな奴が、一番政治家に都合ええねん。思考停止した有権者ほど操りやすいもんないからな。」
ずん
「ねぇねぇ、結局この問題っていつ解決するのだ?10年後?100年後?」
でぇじょうぶ博士
「正直、完全解決は難しいでやんす。技術は日々進化するし、新しい問題も次々出てくるでやんす。イタチごっこが続くでやんすね。ただ、諦めずに対策を続けることが大切でやんす。」
やきう
「つまり永遠に終わらん戦いってことか。しんどいなぁ。」
かっぱ
「しんどいけど、やるしかないねん。民主主義守りたいならな。」
ずん
「うーん...難しいのだ。でもさぁ、もし本当にSNSが選挙をダメにしてるなら、昔みたいに戻せばいいんじゃないのだ?街頭演説とかビラ配りとか、アナログな選挙に。」
でぇじょうぶ博士
「時代を逆行させることはできないでやんす。SNSはもう社会インフラの一部でやんす。良い面もたくさんあるでやんすよ。若者の政治参加が増えたり、政治家との距離が近くなったり。問題は使い方でやんす。」
やきう
「せやな。包丁だって使い方次第で料理もできるし殺人もできる。SNSも同じや。」
かっぱ
「なんでそんな物騒な例えすんねん...。まあ言いたいことはわかるけど。」
ずん
「じゃあ結論としては『みんな頑張って賢くなりましょう』ってこと?それって結局何も解決してないじゃん!」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら、特効薬はないでやんす。法整備、プラットフォーム対策、有権者教育、この三つを地道に進めるしかないでやんす。魔法のような解決策を期待してるなら、それこそ『誤情報』に騙されやすい思考でやんすよ。」
やきう
「博士、それキツイ言い方やな。でもまあ事実や。」
かっぱ
「結局、民主主義ってめんどくさいもんなんやで。楽して良い政治は手に入らんのや。」
ずん
「むぅ...めんどくさいのだ。ボク、もう政治のこと考えるの疲れたのだ。」
ずん
「じゃあボク、次の選挙ではSNS一切見ないで投票することにするのだ!これで完璧なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それはそれで問題でやんす。情報を全く得ずに投票するのは、目隠しして車を運転するようなもんでやんす。」
やきう
「ずん、お前どっちにしても終わっとるやんけ...。」
ずん
「え、じゃあボクどうすればいいのだ!?もう投票しない方がマシなんじゃないのだ!?」
かっぱ
「それが一番アカンやろ!投票率下がったら、組織票持ってる連中の天下や。お前みたいな一般市民の声が届かんようになるで。」
ずん
「でもでも、ボクみたいな無知な人間が投票していいのか不安なのだ...。」
でぇじょうぶ博士
「その謙虚さは評価するでやんす。でも、完璧な知識がなくても投票する権利はあるでやんす。大事なのは、少しでも正確な情報を得ようとする姿勢でやんす。」
やきう
「まあ、ずんでも投票できるんやから、民主主義ってある意味すごいシステムやな。」
かっぱ
「それ褒めとんのか貶しとんのかわからんな...。」
ずん
「でもさぁ、今回の話聞いてて思ったんだけど、SNS時代の選挙って結局『誰が一番上手く嘘をつけるか』の勝負になってるんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「...痛いところを突くでやんすね。確かに、情報戦の側面は強くなってるでやんす。ただ、それを『嘘つき大会』にしないために、おいらたちが頑張らないといけないんでやんすよ。」
やきう
「理想論やけどな。現実は嘘つきの方が選挙強いんちゃう?」
かっぱ
「せやから問題なんやろが。お前らホンマに話聞いとったんか?」
ずん
「ボク聞いてたのだ!だから不安になってきたのだ!このままじゃ日本の民主主義が終わっちゃうのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、そこまで悲観的にならなくてもいいでやんす。問題に気づいてる人が増えてること自体、希望でやんすから。」
やきう
「でも気づくだけで行動せん奴ばっかりやったら意味ないけどな。」
ずん
「むぅ...じゃあボク、次の選挙ではちゃんと候補者のマニフェスト読んで、公式サイトチェックして、複数のニュース見比べて投票するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「おお、ずん君にしては殊勝な心がけでやんす。その調子でやんすよ。」
ずん
「失礼なのだ!ボクだって本気出せばできるのだ!...たぶん。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、完璧を目指さなくてもいいでやんす。少しずつでも意識を高めていけば、それで十分でやんす。」
やきう
「博士、ずんに対して優しすぎちゃう?もっと厳しくせなあかんで。」
ずん
「やきうはいつもボクに厳しいのだ!もっと優しくしてほしいのだ!」
ずん
「でも結局、SNS対策が進まないのって、政治家がサボってるってことでいいのだ?ボクたちが無能な政治家選んじゃったってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「一概にそうとは言えないでやんす。この問題は世界中で起きてるでやんすから、日本の政治家だけが無能というわけではないでやんす。ただ、もう少しスピード感を持って対応してほしいのは確かでやんすけどね。」
やきう
「まあ、政治家なんてみんな選挙に勝つことしか考えてへんからな。長期的な問題より、目先の支持率や。」
かっぱ
「それも有権者が短期的な成果ばっかり求めるからちゃうか?政治家だって人気商売やからな。」
ずん
「じゃあやっぱりボクたち有権者が悪いのだ?ボクのせいなのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「個人の責任というより、システム全体の問題でやんす。政治家、メディア、プラットフォーム、有権者、みんなが少しずつ変わっていかないといけないでやんす。」
やきう
「つまり、みんなで責任取らんでええってことやな。最高やん。」
ずん
「ねぇねぇ、もし今後もSNS対策が全然進まなかったら、どうなっちゃうのだ?日本の選挙、終わっちゃうのだ?」
でぇじょうぶ博士
「最悪のシナリオとしては、有権者が選挙そのものを信用しなくなるでやんす。『どうせデマだらけだし』『誰に投票しても同じだし』という諦めムードが広がって、投票率がさらに下がるでやんす。そうなると、一部の組織票や熱心な支持層だけが政治を動かすことになるでやんす。」
やきう
「それ、もう半分そうなってるやん。投票率見てみぃや。めっちゃ低いで。」
かっぱ
「せやねん。特に若い世代の投票率が壊滅的や。SNSネイティブ世代こそちゃんと投票せなあかんのに。」
ずん
「でもさぁ、若い人が投票しないのって、政治に興味ないからじゃないのだ?SNSのせいじゃないと思うのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それも一因でやんすが、SNSのデマや誹謗中傷が『政治は汚い』『関わりたくない』というイメージを強化してる面もあるでやんす。悪循環でやんすね。」
やきう
「ワイも正直、政治家なんて信用してへんわ。みんな嘘つきやし。」
ずん
「ボクも政治家信用してないのだ。だって公約守らないし、スキャンダルばっかりだし。」
でぇじょうぶ博士
「その不信感も、SNSで増幅されてる部分があるでやんす。政治家の失敗やスキャンダルは瞬時に拡散されるでやんすが、地道な仕事はほとんど報道されないでやんす。」
やきう
「まあ、地味な仕事より派手なスキャンダルの方が面白いもんな。ワイもそっち見るわ。」
ずん
「でもでも、面白いものを求めるのは人間の本能なのだ!ボクたちは悪くないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「確かに、エンタメを求めるのは自然な欲求でやんす。でも、選挙までエンタメ化してしまうのは危険でやんす。政治は娯楽じゃないんでやんすから。」
やきう
「でも実際、エンタメ化してる政治家おるやん。SNSで炎上商法やったり、過激な発言で注目集めたり。そういう奴の方が当選しやすいんちゃう?」
かっぱ
「せやねん。真面目に政策語る候補より、派手なパフォーマンスする候補の方が票取れる時代やからな。」
ずん
「じゃあやっぱり、SNS時代の選挙ってエンタメ勝負なのだ!政策とかどうでもいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ずん君、それは違うでやんす!確かにそういう傾向はあるでやんすが、それでいいわけがないでやんす。政策こそが重要でやんす。おいらたちの生活に直結するんでやんすから。」
やきう
「博士、熱くなりすぎや。でもまあ、正論やな。」
かっぱ
「ずん、お前もうちょっと真面目に考えぇや。選挙は遊びちゃうねんで。」
ずん
「わかってるのだ!でもさぁ、真面目に考えれば考えるほど、何が正しいかわからなくなるのだ。だったらもう適当に投票した方がマシなんじゃないかって思っちゃうのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その気持ちはわかるでやんす。情報過多の時代、判断が難しいのは確かでやんす。でも『適当に投票』は最悪でやんす。それこそ、デマに踊らされるのと同じでやんす。」
やきう
「結局、完璧な答えなんてないねんな。みんな手探りで頑張るしかないわけや。」
かっぱ
「せや。だからこそ、一人一人が少しでも賢くならなあかんねん。」
ずん
「むぅ...賢くなるのって大変なのだ。ボク、もう疲れたのだ。」
ずん
「考えるだけで疲れるのだ!脳みそフル回転なのだ!」
かっぱ
「お前の脳みそ、普段止まっとるやろ...。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、みなさん。とにかく、SNS対策が進まない現状は深刻でやんすが、諦めずに少しずつ改善していくしかないでやんす。そして、おいらたち一人一人が賢い有権者になる努力をすることが大切でやんす。」
ずん
「はぁ...わかったのだ。じゃあボク、次の選挙までにちゃんと勉強するのだ。SNSの情報を鵜呑みにしないで、ちゃんと調べて投票するのだ。」
かっぱ
「ワイもそう思うわ。ずんのこと信用でけへんもん。」
ずん
「ひどいのだ!でもまあ、とりあえず今は政治のこと忘れて、晩御飯何食べるか考えるのだ!それがボクにとって一番大事な選挙なのだ!」