ずん
「おい待てよ、フジテレビが黒字なのだ?あの視聴率ヤバイって言われてたフジテレビが?これ粉飾決算じゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「粉飾でやんすか...。いきなり失礼でやんすね。でも185億円の黒字転換は確かに驚きでやんす。前年201億円の赤字から386億円の改善でやんすからね。」
やきう
「ワイ、これ分かるで。要するに広告主がアホになったってことや。テレビなんか見とる奴おらんのに金出すとか、企業の経理部も頭沸いとるんちゃうか。」
ずん
「でもさ、地上波広告って今どきオワコンじゃないのだ?みんなYouTubeとかTikTok見てるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それが意外とそうでもないでやんす。確かにネット広告は伸びてるでやんすが、高齢者向け商品とか、まだまだテレビCMの影響力は侮れないでやんすよ。特に健康食品とか保険とか...」
やきう
「つまり、ジジババ相手の商売やな。若者はテレビ捨ててスマホ握りしめとるのに、老人ホーム予備軍だけがテレビの前に座っとる。哀れやな。」
ずん
「なるほど...つまり視聴者層が偏ってるから、その層向けの広告が集中してるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そういうことでやんす。あと、フジテレビは韓流ドラマとかバラエティで一定の固定ファンがいるでやんすからね。視聴率は低くても、熱狂的なファンの購買力は馬鹿にできないでやんす。」
やきう
「ほう、要するにニッチ戦略やな。マス向けで勝てんから、特定層を狙い撃ちにしとるわけか。賢いのか馬鹿なのか分からんな。」
ずん
「でもアナリスト予想は199億円で、会社予想185億円より上なのだ。これって会社が弱気すぎるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「むしろ慎重なんでやんす。前年が201億円の赤字だったことを考えると、保守的に見積もるのは当然でやんす。期待値を下げておいて、実際に上回れば株価も上がるでやんすからね。」
やきう
「なるほどな。ハードル下げて飛び越えたらヒーロー扱いってわけか。小学校の運動会かよ。セコい手法やけど、株主は喜ぶやろな。」
ずん
「じゃあ今後もフジテレビは安泰ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは早計でやんす。今回の黒字は広告収入の"回復"であって、"成長"ではないでやんす。つまり一時的に下がってたものが戻っただけ。構造的な問題は何も解決してないでやんすよ。」
やきう
「せやな。テレビ業界全体が斜陽産業なんは変わらんわ。今回の黒字なんて、沈没船のデッキチェア並べ替えとるようなもんや。」
ずん
「うわぁ...じゃあフジテレビの社員って、今めっちゃ不安なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、そうでやんすね。特に若手は将来性に疑問を持ってるでやんす。でも一方で、既存社員の給与水準は高いままでやんすから、辞められないというジレンマもあるでやんす。」
やきう
「典型的な大企業病やな。高い給料もらいながら、船が沈むのを見守っとるだけ。ワイから言わせれば、もう全員海に飛び込んだ方がマシやで。」
ずん
「ちょ、ちょっと待つのだ!じゃあボクらは今後テレビをどう見ればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「テレビは終わらないでやんすが、変わるでやんす。配信サービスとの融合とか、ネット同時配信とか、新しいビジネスモデルを模索してるでやんすよ。」
やきう
「でもそれって結局、Netflixの真似事やろ?オリジナリティゼロやん。もう諦めてYouTuberに局ごと売ったらどうや。ヒカキンテレビとか作れや。」
ずん
「それいいかも!ボクが社長になったら、全部バラエティ番組にして、CMも全部15秒以内にするのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...それじゃあTikTokと同じでやんす。というか、ずんが社長になったら初日で倒産するでやんす。」
やきう
「せやな。お前が社長になる頃には、テレビなんて博物館の展示物になっとるわ。」
ずん
「むむむ...じゃあボクは博物館の館長になるのだ!そして『昭和のテレビジョン展』とか開催するのだ!入場料は...2万円なのだ!」