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gitレポジトリ考古学に使う道具 - エムスリーテックブログ

2024/12/16 02:35

gitレポジトリ考古学に使う道具 - エムスリーテックブログgitレポジトリ考古学に使う道具 - エムスリーテックブログ引用元:

https://www.m3tech.blog/entry/2024/12/13/110000

ずん

「博士、gitレポジトリ考古学って何なのだ?なんか化石でも掘り出すのか?」

でぇじょうぶ博士

「おいらも最初は恐竜の骨でも探すのかと思ったでやんすが、実際は10年以上前のコードを発掘して整理する作業でやんす。まさにデジタル時代の考古学でやんすね。」

やきう

「化石どころか、腐った魚みたいなコードがゴロゴロ出てくるだけちゃうんか?ワイなら触りたくもないわ。」

ずん

「えっ、それってそんなにヤバいものなのだ?」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすよ。特に今回の記事では、2008年から続くレポジトリを掘り返してるでやんす。不要なバッチスクリプトが放置されてたり、文字コードがEUC-JPだったりと、まさに遺跡状態でやんす。」

やきう

「EUC-JPとか懐かし過ぎて草。UTF-8以外使っとる奴まだおるんか?」

ずん

「じゃあ、その古いコードってどうするのだ?燃えるゴミの日に捨てればいいじゃないのだ?」

でぇじょうぶ博士

「それが簡単にはいかないでやんす!使われているテーブル名を`git grep`して関連性を調べたり、コミットログから意図を読み取ったりと、一つ一つ確認する必要があるでやんす。」

やきう

「つまり、『これ本当に動いてます?』って聞ける人間はもう会社辞めとるパターンな。責任押し付け合いやろ、それ。」

ずん

「なるほど...でもGo言語使って並行処理とか効率的なのだ!僕も真似したらモテるかな?」

でぇじょうぶ博士

「むしろモテなくなる可能性大でやんすね。それよりも、この手法は大量の検索を高速化するためには非常に有用なんでやんすよ。」

やきう

「いやいや、お前らそもそも『帳票環境』とかいう謎ワードから説明せえよ。読者置いてけぼり感ハンパないぞ。」

ずん

「帳票環境って何なのだ?帳簿と違うのだ?」

でぇじょうぶ博士

「簡単に言えば、本番サービスデータを分析・生成するための仕組み全般を指しているようなものです。でもその中身はオンプレミス時代から引き継がれた遺物ばっかりなんですよ!」

ずん

「ふーむ...つまりクラウド移行という名目のお片付け大会なのだな。でも僕なら全部消しちゃうけどね!」

やきう

「お前みたいな奴がおったら会社潰れるわ。『これ要ります?』って聞いた瞬間、『あー、それ先月まで使っとったわ』とか絶対あるからな。」

ずん

「じゃあ結論としては...僕には無理そうだから誰か頑張れ!」