ずん

「天才ってやっぱり生まれつき決まってるのだ？ボクもメッシみたいになれる可能性あるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「むむ、ずん君。メッシになるにはまず身長が足りないでやんす。それに、才能だけじゃなく努力も必要でやんすよ。」

やきう

「いやいや、そもそもお前はボール蹴る前に昼寝してそうな顔しとるやんけ。才能以前の問題やろ。」

ずん

「そんなことないのだ！ボクだって本気出せば...」

でぇじょうぶ博士

「でもね、憲剛さんが言うように、生まれ持った才能は確かに存在するでやんす。ただ、それを活かす環境と努力がセットで重要なんでやんすよ。」

やきう

「つまり、ワイら凡人は努力しても“そこそこ”止まりっちゅー話か。夢も希望もないわ。」

ずん

「ええ！？じゃあボクがサッカー界のスターになる道は閉ざされたのだ？」

でぇじょうぶ博士

「諦めるのはまだ早いでやんす！例えば、中村憲剛さん自身は無名から這い上がった苦労人でやんす。才能だけじゃなくて『考える力』が勝利への近道と言っているでやんすよ！」

ずん

「考える力...それならボクにもチャンスあるかもしれないのだ！」

やきう

「いや、お前の場合“考える”より先に“走る”練習せなアカンと思うけどな。」

ずん

「走るより転がったほうが速い気がするのだ。」