ずん
「千鳥の大悟が酒のツマミ降板なのだ!これテレビ業界の危機なんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。松本人志の後釜として大悟が頑張ってたのに、結局は降りることになったでやんす。」
やきう
「ワイ思うんやけど、そもそも後釜番組って成功せえへんやろ。先代の影がチラつくだけやで。」
ずん
「でも大悟、『やめまーす』って軽く言ってるのだ。何か裏があるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「報道によると、フジテレビへの皮肉が込められていたそうでやんす。つまり、円満降板ではないということでやんすね。」
やきう
「そらそうやろ。急に松本の代役やらされて、視聴率の責任まで背負わされたんやから。ブチ切れて当然や。」
かっぱ
「でも大悟、ノブと話し合って決めたって言うてたやん。それって本心なんか?」
でぇじょうぶ博士
「まあ、建前でやんすよ。テレビ業界では『話し合いの結果』というのは、大体が一方的な通告を美化した表現でやんす。」
ずん
「じゃあ実際は、フジテレビに切られたってことなのだ?」
やきう
「逆やろ。大悟側が『こんなん無理や』って投げ出したんちゃうか。視聴率取れへん番組のMCなんて、ただの貧乏くじやで。」
かっぱ
「でもなぁ、千鳥って今めっちゃ売れてるやん。なんで降りる必要あるんや?」
でぇじょうぶ博士
「それがミソでやんす。売れてるからこそ、沈みゆく船から降りる余裕があるんでやんすよ。」
ずん
「なるほどなのだ。でもこれでフジテレビ、また看板番組失ったことになるのだ。」
やきう
「そもそもフジって、もう何年も凋落し続けてるやんけ。今更一つ番組終わったところで誤差やろ。」
かっぱ
「せやけど、酒のツマミって結構長寿番組やったやろ?それが終わるんはデカいで。」
でぇじょうぶ博士
「長寿番組だからこそ、マンネリ化してたんでやんす。大悟が降りたのは、むしろ英断だったかもしれないでやんすね。」
ずん
「じゃあ次の後任MCは誰になるのだ?また誰かに押し付けるのだ?」
やきう
「もう誰もやらんやろ。こんな罰ゲーム、引き受けるアホおらんわ。」
かっぱ
「ていうか、そもそも酒飲んでダラダラ喋るだけの番組って、今の時代に合ってへんのちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんす。今はSNSで短い動画が主流でやんすからね。1時間のトーク番組なんて、若者には長すぎるでやんす。」
ずん
「でもボク、酒のツマミ好きだったのだ!面白い話いっぱいあったのだ!」
やきう
「お前、酒も飲めへんクセに何言うてんねん。ジュースのツマミにでもしとったんか?」
かっぱ
「まあ確かに、大人の雰囲気は出てたけどな。でもそれだけやったんちゃうか。」
でぇじょうぶ博士
「結局のところ、テレビ業界全体が構造的な問題を抱えてるんでやんす。一つの番組が終わるのは、氷山の一角に過ぎないでやんす。」
ずん
「じゃあこれから先、どんどん番組終わっていくのだ?」
やきう
「当たり前やろ。もうテレビなんて、老人ホームの娯楽レベルやで。若者はみんなYouTube見てるわ。」
かっぱ
「せやけど、完全になくなることはないやろ。テレビにはテレビの良さがあるんや。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。ただし、今のままではジリ貧なのは間違いないでやんす。改革が必要でやんすね。」
ずん
「でもボク思うのだ。結局、大悟は正しい選択したのかもなのだ。沈む船から逃げるのは賢いのだ。ボクも会社辞めて、YouTuberになろうかなのだ!」
やきう
「お前が配信したって、再生数一桁やろ。せいぜい母ちゃんが見てくれるくらいや。」