**ずん
** 「なんかサッポロビールが歳暮ビール全部売らなくなったのだ!これは大変なのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「そうでやんす。アサヒビールのシステム障害が原因で、サッポロまで巻き込まれてるでやんすよ。」
**やきう
** 「ワイ、これ聞いてビール買い占めに走ったで。転売で一儲けや。」
**ずん
** 「えっ、でも他社のシステム障害でなんでサッポロが止まるのだ?おかしくないのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「実は物流や配送システムが業界全体で連携してるでやんす。一社が倒れると将棋倒しでやんすね。」
**やきう
** 「つまりアサヒがコケたら、みんなコケるってことか。業界全体が一蓮托生やんけ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「その通りでやんす。アサヒは11月の売上が前年比2割超減。歳暮商戦でこれは致命的でやんす。」
**ずん
** 「2割減って...めちゃくちゃヤバいじゃないのだ!ボクの給料が2割減ったら生きていけないのだ!」
**やきう
** 「お前、もともと給料低いやろ。2割減っても変わらんて。」
**ずん
** 「(...むかつくのだ)で、このシステム障害って何が原因なのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「サイバー攻撃の可能性が示唆されてるでやんす。つまり、誰かがわざと攻撃したかもしれないでやんすね。」
**やきう
** 「サイバー攻撃言うたら、なんかカッコええな。ワイもやってみたいわ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「それは犯罪でやんす!絶対にやめるでやんす!バカでやんすか!」
**ずん
** 「でも博士、こういうシステム障害って防げないものなのだ?大企業なのに情けないのだ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「防ぐのは難しいでやんす。システムの強化、バックアップ体制、業界全体での協力が必要でやんすが...」
**やきう
** 「要するに、全部金かかるってことやろ。企業は金出したないから、こうなるんや。」
**でぇじょうぶ博士
** 「やんすね。セキュリティ対策は見えないコストでやんすから、軽視されがちでやんす。」
**ずん
** 「じゃあ今後もこういう事件は起きるってことなのだ?ボク、お歳暮ビール飲めなくなるのだ?」
**でぇじょうぶ博士
** 「可能性は十分にあるでやんす。特に年末年始のような繁忙期は、システムに負荷がかかりやすいでやんすからね。」
**やきう
** 「つまり、これからは早めにビール買っとかなアカンってことか。ワイ、正しかったやんけ。」
**ずん
** 「むむむ...でも転売ヤーから買いたくないのだ。定価で買いたいのだ!」
**でぇじょうぶ博士
** 「それなら今のうちに別のメーカーのビールを確保するでやんす。キリンとかサントリーとか選択肢はあるでやんすよ。」
**やきう
** 「いや、そっちも在庫なくなったらどうすんねん。結局みんなパニック買いするやろ。」
**でぇじょうぶ博士
** 「その可能性も否定できないでやんす。今回の件で消費者の不安が高まれば、買い占めが起きるでやんすからね。」
**ずん
** 「じゃあボクも今すぐビール買いに行くのだ!もう遅いかもしれないけど!」
**やきう
** 「お前、普段ビール飲まんやろ。何焦っとんねん。」
**ずん
** 「これは投資なのだ!将来価値が上がるのだ!ボク、天才なのだ!」