ずん
「数学の天才がハンバーガー買うって、なんか間違ってないのだ?京大出てまでやることかよ...」
やきう
「お前みたいな低学歴には理解できへんやろな。これが金融工学や。ハンバーガーも数式で買う時代なんやで。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、面白い買収でやんすね。バーガーキングは一度日本から撤退した過去があるでやんす。まるで出戻り社員を700億で雇い直すようなもんでやんすよ。」
かっぱ
「700億って正気か?ワイの生涯年収の何倍やねん。ハンバーガー屋にそんな価値あるんか?」
でぇじょうぶ博士
「実はあるでやんす。2020年から毎年3割以上の増収を続けているでやんすからね。これは数学的に見ても美しい成長曲線でやんす。まるで放物線を描いて飛ぶホームランボールのようでやんす。」
やきう
「ほーん、で?モスバーガー抜くって豪語しとるけど、マクドナルドには勝てへんのやろ?所詮2位狙いのヘタレやんけ。」
ずん
「でもさぁ、細野豪志が『数学で絶対かなわん』って言うほどの天才なのだ。そんな人が決めたんだから間違いないんじゃないのだ?」
かっぱ
「細野豪志って政治家やん。あいつも京大やけど、結局政治の世界おったやん。数学できても人生勝ち組とは限らんで。」
でぇじょうぶ博士
「そこでやんす!居松氏は数理工学専攻でやんすから、おそらく店舗展開の最適化、収益構造の数式化、投資回収期間の計算など、全て数式で弾き出しているでやんすよ。」
やきう
「ワイに言わせれば、こんなん所詮バブルや。コロナ禍で伸びただけで、これから飲食業界は地獄やで。インフレで材料費爆上げ、人件費も上昇。詰んどるわ。」
ずん
「そっか...じゃあボク、これからバーガーキング行くの控えるのだ。潰れたら嫌だし...」
でぇじょうぶ博士
「待つでやんす、ずん!むしろゴールドマン・サックスという世界的金融機関がバックについたことで、資金調達も容易になり、店舗展開も加速するでやんす。彼らは投資のプロでやんすからね。」
かっぱ
「せやけど、香港のファンドが手放したってことは、もう美味しい部分は終わったってことちゃうんか?利益出るタイミングで売り抜けたんやろ。」
やきう
「それな。投資ファンドってのは売り時を見極めるプロや。つまりGSは高値掴みさせられた可能性あるで。数学できても騙されるんやな。」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、そう単純でもないでやんす。GSは2028年末までに店舗数倍増、売上3倍という具体的な計画を持ってるでやんす。これはまるで...」
ずん
「もういいのだ!要するに頭いい人たちが難しい計算してハンバーガー屋買ったってことでしょ?ボクには関係ないのだ。」
かっぱ
「お前、ほんまに理解する気ないやろ。これ日本の外食産業の勢力図変わる話やで。」
やきう
「どうせマクドナルドの天下は揺るがんわ。モスすら抜けるか怪しいのに、偉そうに語んなや。」
でぇじょうぶ博士
「しかし面白いのは、彦根東高校から京大工学部という経歴でやんすね。地方公立から這い上がって世界的金融機関のトップ...まさにおいらの理想でやんす。」
ずん
「はかせはモテないから無理なのだ。居松さんは多分モテるのだ。700億動かせる男はモテるに決まってるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「ぐぬぬ...確かにおいらは補欠人生でやんすが、学歴では負けてないでやんす!京大には行けなかったでやんすが...」
かっぱ
「自分で墓穴掘っとるやん。可哀想になってきたわ。」
やきう
「結局この買収、成功するんか失敗するんか、どっちや博士?」
でぇじょうぶ博士
「それはおいらにもわからないでやんす。ただ言えるのは、数学で計算できることと、現実のビジネスは別物でやんす。人間の胃袋と財布は、数式通りには動かないでやんすからね。」
ずん
「じゃあ結論としては、『天才が700億でギャンブルした』ってことでいいのだ?これ当たったら株主大儲け、外れたら大損ってことなのだ?」
かっぱ
「まあそういうことやな。所詮投資なんてバクチや。数学できようが京大出ようが、未来は誰にもわからんのや。」
やきう
「ワイはバーガーキングより吉野家派やから、どうでもええわ。牛丼最強や。」
でぇじょうぶ博士
「それを言うなら、おいらは松屋派でやんす。味噌汁付きでコスパ最強でやんすからね。」
ずん
「はかせ、それ貧乏人の発想なのだ。700億動かす人は松屋行かないのだ。...でもボクも松屋好きなのだ。味噌汁美味しいし、財布に優しいのだ!貧乏最高なのだ!」