ずん
「月5000円で億万長者?それってもはや詐欺案件なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「おいおい、ずん。詐欺じゃないでやんす。これは複利という魔法でやんす。」
やきう
「魔法?ワイにはただの数字遊びにしか見えへんわ。」
でぇじょうぶ博士
「40年間、月5000円を年利5%で運用すれば約760万円になるでやんす。早く始めるほど複利の恩恵は大きいでやんすよ。」
ずん
「40年も待つのだ?ボク、その前に死んでるのだ。」
やきう
「せやな。40年後には火星に移住してるかもしれんしな。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、それはそれでロマンがあるでやんすけど...。重要なのは金額じゃなくて習慣化でやんす!」
ずん
「習慣化ってなんなのだ?毎朝の歯磨きレベルなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まさにそうでやんす!投資を生活の一部にするでやんす。市場の値動きに一喜一憂せず、淡々と積み立てる精神力が身につくでやんすよ。」
やきう
「でもな博士、そんな精神力あったらワイは今頃部屋から出とるわ。」
ずん
「でもさぁ、月5000円って昼飯代なのだ。それを投資に回すくらいなら美味しいもの食べたいのだ。」
でぇじょうぶ博士
「その考えが貧困思考でやんす!今の昼飯か、40年後の億万長者か。選ぶのは自分でやんす。」
やきう
「昼飯やろ。即答やわ。だって40年後の自分なんて想像できへん。」
ずん
「やきうの言う通りなのだ!未来のボクより今のボクが大事なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やれやれ...。でもこのオルカンという商品、全世界の株式に分散投資できるから初心者にはうってつけでやんすよ。」
やきう
「全世界?つまりワイの金が世界中に散らばるってことか。それもう回収不可能やん。」
でぇじょうぶ博士
「違うでやんす!分散することでリスクを抑えられるでやんす。一つの国が傾いても他でカバーできるでやんすよ。」
ずん
「なるほど...でもボク思ったのだ。投資って結局ギャンブルなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは大きな誤解でやんす!ギャンブルは運、投資は確率と時間の味方でやんす。長期で見れば市場は成長してきた歴史があるでやんす。」
やきう
「歴史?そんなもん過去の話やろ。これからも成長する保証なんてどこにもないわ。」
でぇじょうぶ博士
「確かに保証はないでやんす。でも人類が進歩を続ける限り、経済も成長するという仮説に賭けるでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「...その時は投資どころの話じゃないでやんす。」
やきう
「そもそも代田って人、自分で商品作っといて宣伝しとるだけやろ。ポジショントークやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「む、鋭い指摘でやんす。でも彼の主張は理にかなってるでやんすよ。少額でも早く始めることの重要性は数学的に証明できるでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「...二人とも終わってるでやんす。簡単に言えば、時間が味方ってことでやんす。雪だるまが転がるほど大きくなるようなもんでやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ。要するに早く始めれば始めるほど、小さな積み立てでも大きく育つってことでやんす。」
ずん
「でもさぁ、ボクの友達が去年から投資始めて、今マイナスなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それは短期的な視点でやんす!1年やそこらで判断するのは早計でやんす。10年、20年で見るべきでやんすよ。」
やきう
「10年?ワイの人生設計、明日までしか立ててへんわ。」
でぇじょうぶ博士
「...おいらが心配になってきたでやんす。」
やきう
「でもな博士、NISAって政府の罠ちゃうん?国民に投資させて税金取る気やろ。」
でぇじょうぶ博士
「むしろ逆でやんす!NISAは運用益が非課税でやんす。通常なら約20%も税金取られるところが、タダになるでやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「国民が資産形成できれば、将来的に社会保障の負担が減るでやんす。政府にとっても win-win でやんすね。」
やきう
「うさんくせぇ...そんな美味い話あるわけないやろ。」
ずん
「やきうの言う通りなのだ!タダより高いものはないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...疑い深すぎるでやんす。まあ、信じるも信じないも自由でやんすけどね。」
やきう
「そもそもな、5000円で億って、どんな計算やねん。インフレ率とか考えてへんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「おおっ、やきうにしては鋭い指摘でやんす!確かに40年後の1億円は、今の1億円とは価値が違うでやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「物価が上がれば、お金の価値は下がるでやんす。40年後の1億円は、今の価値で言えば5000万円くらいかもしれないでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、待つでやんす!だからこそ投資が必要でやんす。銀行に預けてるだけじゃインフレに負けるでやんすよ。」
ずん
「むむむ...難しすぎて頭が痛くなってきたのだ。」
やきう
「ワイも頭痛いわ。この話、もう終わりにせえへん?」
でぇじょうぶ博士
「最後に一つだけ言わせてほしいでやんす。無理をしないことが大事でやんす。月5000円が厳しいなら、1000円でもいいでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「...流石に厳しいでやんすけど、習慣化が大事ってことでやんす。投資と向き合う経験が財産になるでやんすよ。」
やきう
「経験が財産?そんな綺麗事、ワイには響かへんわ。現金が全てや。」
ずん
「でもボク思ったのだ。もし投資で失敗したら、経験という名の借金を抱えることになるのでは...?」
でぇじょうぶ博士
「...ずん、それはちょっと違うでやんす。」
やきう
「いや、ずんの言う通りやろ。失敗したら金も経験もパーや。」
ずん
「やっぱりそうなのだ!じゃあボクは投資しないで、宝くじ買うのだ!億万長者への最短ルートなのだ!」