でぇじょうぶ博士
「おっと、それは違うでやんす。むしろシュレディンガーの猫を将棋盤で飼育してる感じでやんすね。」
かっぱ
「つまり駒が生きとんのか死んどんのかわからんちゅうことか?」
でぇじょうぶ博士
「量子力学の『重ね合わせ』を将棋に応用したルールでやんす。駒を観測するまで、王か飛車か歩かわからない状態でやんすよ。」
かっぱ
「観測って、要するに駒取ったら正体がわかるんやな?」
ずん
「じゃあボクが歩だと思って取った駒が王将だったら勝ちなのだ?ラッキーすぎるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「逆でやんす。相手の王を確定させて取れば勝ちでやんすが、自分の王がバレたら負けるリスクもあるでやんす。」
ずん
「でも開発者の有田さん、自分で作ったゲームの大会で2回戦負けって…」
でぇじょうぶ博士
「それがクリエイターの宿命でやんす。おいらもモテるアプリ作ったのに、おいら自身はモテないでやんすからね。」
ずん
「でも記事によると、優勝者が『4連続上段打ち』って新手筋を生み出したらしいのだ。これって革命なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「本将棋では考えられない悪手が、量子将棋では相手の王の可能性を絞り込む妙手になるでやんす。まるでおいらの人生みたいに、無駄に見えたことが実は意味があったという…」
ずん
「つまり、普段ダメだと思われてることが、ルール変えたら天才的になるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす!これぞ『無用の用』でやんすね。記事でも触れられてるでやんすが、一見無意味な実験が科学的発見につながることもあるでやんす。」
かっぱ
「ほな、ワイが毎日パチンコ行っとるんも、いつか社会貢献になるんか?」
でぇじょうぶ博士
「でも興味深いのは、有田さんが大学院卒業後、10年以上も細々と続けてきたプロジェクトが、棚瀬さんの一言で再始動したことでやんす。」
かっぱ
「睡眠時間削って半年で大会開催って、情熱やばいな。」
ずん
「ちょうど藤井竜王が永世竜王になった時期に量子将棋の大会やってたのも面白いのだ。本家が盛り上がってる裏で異端児が育ってたのだ。」
でぇじょうぶ博士
「まさに量子的でやんすね。藤井竜王という『観測された才能』と、量子将棋という『未観測の可能性』が同時に存在してたでやんす。」
ずん
「28人しか参加してないのだ。TikTokの再生数より少ないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「でも『将棋ったー』には大局将棋とか四人将棋とか、マニアックな変則将棋が揃ってるでやんす。36×36マスで804枚の駒とか、もはや戦争でやんす。」
ずん
「ボク、普通の将棋もできないのに、量子将棋なんて無理なのだ…あ、でも量子ならボクが強い可能性もあるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら、観測した瞬間にずんは弱いと確定するでやんす。」
ずん
「ひどいのだ!でもこの記事、『閉塞感漂う日本社会』とか言ってるけど、量子将棋で本当に何か変わるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「直接的には変わらないでやんす。でも、既成概念を疑う姿勢や、新しいルールを作る発想は、社会のイノベーションに必要な要素でやんすよ。」
かっぱ
「要するに、遊びの中に学びがあるっちゅうことやな。」
ずん
「じゃあボクがソシャゲで課金しまくってるのも学びなのだ!」
ずん
「むぅ…。でも有田さんのお父さんも『人工生命』の研究者で、ギャラリー作ったって書いてあるのだ。親子揃って変なことやってるのだ。」
かっぱ
「血は争えんな。でも研究者の息子が変則将棋作るって、DNAレベルで創造性受け継いどるやん。」
でぇじょうぶ博士
「『GALLABO TOKYO』ではAIがアート批評する研究もやってるでやんす。テクノロジーと芸術の融合、まさに時代の最先端でやんすね。」
ずん
「AIに『この絵はクソ』とか言われたら立ち直れないのだ。」
かっぱ
「お前の人生、AIに評価してもらったらどないなるんやろな。」
ずん
「やめてほしいのだ!…でも量子将棋、ルール見たけど『二歩OK』『王手放置OK』って、もはや将棋なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ゲームバランスのためでやんす。厳密にやりすぎると、推理要素が複雑になりすぎて楽しめなくなるでやんすからね。」
かっぱ
「なるほど、遊びやすさ優先か。でも『王に確定した駒を取れば勝ち』ってルール、シンプルで分かりやすいな。」
ずん
「でも駒の表示、最初は文字が重なってて見づらかったって書いてあるのだ。改善されて良かったのだ。」
でぇじょうぶ博士
「そう、ユーザビリティの向上が普及の鍵でやんす。どんなに面白いゲームでも、UIが悪いと遊んでもらえないでやんすからね。」
かっぱ
「お前の話も、UI改善したら聞きやすくなるんちゃうか。」
ずん
「結局、この量子将棋って今後どうなるのだ?世界大会って言っても28人だし、ブームになるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ニッチな世界で細々と続くでやんすよ。でもそれでいいでやんす。大衆受けしなくても、コアなファンがいれば文化は続くでやんすからね。」
かっぱ
「おせっかいやけど、将棋連盟が公認したら面白いのにな。」
ずん
「藤井竜王に量子将棋やらせたら、どうなるのだ?天才vs量子、これ見たいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「おそらく藤井竜王は、量子将棋でも数局指せば最適解を見つけるでやんす。天才とはそういうものでやんす。」
かっぱ
「でも決勝の『4連続上段打ち』みたいな発想は、本将棋の常識に縛られてたら出てこんやろな。」
ずん
「つまり、ルールが変われば凡人にもチャンスがあるのだ!ボクにも希望が見えてきたのだ!」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、ずんはどのルールでも弱いでやんす。」
ずん
「観測してないからまだわからないのだ!ボクは量子的に強い可能性があるのだ!」