ずん
「女の痩せ願望のせいで日本人男性の身長が伸びなくなったって、これマジなのだ?」
やきう
「NHKがまた適当なこと言うとるわ。女叩きしたいだけやろ。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、実はこれ、産科医療の問題でやんす。1990年代、妊婦への体重制限が異常に厳しかったでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「違うでやんす。医者が『4kgまで』とか無茶な指導をしてたでやんす。国際的に見てもクレイジーな基準でやんすよ。」
やきう
「ワイの嫁も怒られまくっとったわ。泣くまで叱られるとか、完全にパワハラやんけ。」
ずん
「え、泣くまで叱るのだ?それって虐待じゃないのだ?」
でぉじょうぶ博士
「まさにそうでやんす。しかも待合室で体重を読み上げられたりとか、公開処刑状態でやんすね。」
やきう
「結局、医者が楽したかっただけやろ。小さい赤ちゃんなら会陰切開せんでええし。」
ずん
「つまり医者の都合で赤ちゃんを小さくしてたってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「『小さく産んで大きく育てる』なんてスローガンまであったでやんす。今考えると狂気の沙汰でやんすね。」
やきう
「で、結果的に低出生体重児が倍増して、身長も伸びんくなったと。医者のせいやんけ。」
ずん
「でもNHKは『女性の痩せ願望』って言ってるのだ。なんで女のせいにするのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが日本の得意技でやんす。医療ミスも『母親の自己管理不足』にすり替えるでやんすよ。」
やきう
「体重オーバーって赤いハンコ押されとったらしいで。まるで不良品扱いや。」
でぇじょうぶ博士
「2006年に基準が緩和されたでやんすが、もう手遅れでやんす。90年代生まれの男性が今成人してるでやんすからね。」
やきう
「妊婦高血圧症候群の予防とか言うとったけど、基準緩めても発症率変わっとらんやんけ。ただの言い訳や。」
ずん
「じゃあボクたちの身長が低いのは、お母さんたちが頑張って耐えた結果ってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まさにそうでやんす。栄養不足の胎児は飢餓状態を記憶して、低身長になりやすいでやんす。」
やきう
「医者『ワイらの技術不足を母親のせいにしたろ!』って感じやな。クソすぎるわ。」
ずん
「これからはどうなるのだ?もう身長伸びないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「2006年以降に生まれた子供たちの統計を見ないとわからないでやんす。ただ温暖化でベルクマンの法則が働いて、さらに低身長になる可能性もあるでやんすが。」
やきう
「結局、医者が楽したいだけで国民の体格まで変えてしもうたんか。医療って怖いな。」
ずん
「ボクはこれからどうすればいいのだ?背が低いのは仕方ないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「仕方ないでやんす。おいらも159cmでやんすから、一緒に低身長ライフを楽しむでやんすよ。」
ずん
「やだよ!ボクは180cm欲しかったのだ!これから伸ばす方法ないのだ?」
やきう
「お前、もう30歳やろ。骨端線とっくに閉じとるわ。諦めろ。」
ずん
「じゃあボクは一生チビのままなのだ...。これ完全に医療過誤で訴えられるレベルなのだ!国を相手取って集団訴訟するのだ!」