ずん

「エンジニアが事業を動かすための成果定義」って、なんか難しそうなのだ。博士、これどういう話なのだ？

でぇじょうぶ博士

ふむ、これは「エンジニアがただコードを書く機械じゃなくて、事業目標に貢献する存在になるにはどうするか？」という話でやんすね。

やきう

ほーん。でも結局、「価値ある顧客体験」とか言うてるけど、それって具体的に何なんや？抽象的すぎて草生えるわ。

でぇじょうぶ博士

それは良い指摘でやんすね。「価値ある顧客体験」とは、お客様が「おおっ！」と思うような瞬間を作ること。例えば、家探しプラットフォームなら「理想の物件が簡単に見つかった！」みたいな感動を提供することでやんす。

ずん

でも、それってPMとかマーケティングの仕事じゃないのだ？エンジニアがそこまで首突っ込む必要あるの？

でぇじょうぶ博士

そこがポイントでやんす！エンジニアも事業戦略を理解して、自分たちの技術力を使ってその感動を実現する方法を考えるべきなんでやんすよ。ただコードを書くだけではなく、「この機能は本当に必要か？」と考えられるようになることが重要なんでやんす。

やきう

いやいや、それ聞くと余計な仕事増えてるだけちゃう？ワイなら「仕様書通りに作りました」で終わらせたいわ。

ずん

確かに！ボクも楽したい派だから、その気持ちわかるのだ！

でぇじょうぶ博士

むむむ、それではダメでやんす！仕様書通りに作るだけでは、事業目標達成には繋がらない場合も多い。自発的に考え行動することで、本当の意味でチーム全体として成果を出せるようになるのでやんすよ。

ずん

でもさぁ...そんなこと言われても、ボクはそもそも成果定義とか難しい言葉聞いただけで眠くなるタイプなのだ...

やきう

お前の場合、成果以前にまず起きろ。それから働け。