ずん
「おい、ついに市川の姉が主人公になったらしいのだ!これは来てるんじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、『僕ヤバ』のスピンオフでやんすね。しかし『ラブコメディが始まらない』というタイトルが既に終わってる感を醸し出してるでやんす。」
やきう
「ワイ、このおねえ知っとるで。弟にドン引きされとったやつやろ。そら彼氏できへんわ。」
ずん
「でも女友達は多いんだろ?モテる素質はあるってことなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。女友達が多いというのは、むしろ『彼氏候補ゼロ』のサインでやんす。まるで避難所に人が集まるようなもんでやんす。」
やきう
「草。つまり『安全地帯』認定されとるってことやな。男から見たら『恋愛対象外』の烙印押されとるんや。」
でぇじょうぶ博士
「しかも『残念系ラブコメディ』と銘打ってるでやんす。作者側が最初から『この子は報われません』宣言してるようなもんでやんす。」
やきう
「ほんまや。タイトルで既にネタバレしとるやんけ。これもう詐欺やろ。」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。『頑張っても報われない姿』を見て安心するんでやんす。まるで他人の不幸は蜜の味、でやんすね。」
やきう
「それ完全にワイらやんけ。共感性羞恥で死にそうや。」
ずん
「むぅ...でも弟の市川はあんなに順調なのに、なんで姉はダメなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それはですね、弟は『陰キャだけど一途』という武器があったでやんす。でも姉は『普通に良い人』でやんす。恋愛市場において『普通』は最も価値がないでやんす。」
やきう
「辛辣で草。でもそれ事実やからな。『いい人止まり』ほど悲しい言葉はないで。」
でぇじょうぶ博士
「『キャラ付け』でやんすね。例えば『実は腐女子』とか『極度のゲーマー』とか。何かしらの尖った要素がないと、砂漠で水を探すようなもんでやんす。」
やきう
「それもう既存のキャラやんけ。オリジナリティゼロで草。」
ずん
「じゃあボクが考えた設定を足すのだ!おねえは実は...元ヤンキー!」
でぇじょうぶ博士
「...それ、もっと酷くなるだけでやんす。」
やきう
「むしろ彼氏できん理由が増えとるやんけ。ずん、お前ほんまアホやな。」
ずん
「むむむ...じゃあ、『漫画貸すだけ』って何なのだ?それが恋のきっかけになるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ならないでやんす。タイトルに『始まらない』って書いてあるでやんす。つまり漫画貸して終わりでやんす。何も起きないでやんす。」
やきう
「それもう拷問やろ。読者に何を求めとるんや。」
ずん
「待つのだ!もしかして『始まらない』のが逆に新しいジャンルなのでは?」
でぇじょうぶ博士
「確かに、最近は『何も起こらない日常系』が流行ってるでやんすからね。でもラブコメで『何も起こらない』は、まるでエンジンのない車を売りつけられるようなもんでやんす。」
やきう
「つまり詐欺やんけ。でもワイは読むで。他人の不幸見るの好きやからな。」
でぇじょうぶ博士
「でもまぁ、桜井のりお先生監修でやんすから、クオリティは保証されてるでやんす。『報われない姿』を美しく描いてくれるはずでやんす。」
やきう
「それ褒めとるんか貶しとるんかわからんわ。」
ずん
「結局、この漫画は『始まらない』ことを楽しむってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。期待しないことが最大の楽しみ方でやんす。まるで人生そのものでやんすね。」
ずん
「じゃあボクも『始まらない』人生を楽しむことにするのだ!...って、それ普通にボクの現状じゃないのだ!?」