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B-29から“最優先”で狙われた場所「三鷹駅の北側」には何があったのか?《遊歩道と公園の下に眠る“知られざる戦争の記憶”とは》 | 80年目の終戦 | 文春オンライン

2025/08/08 22:40

ずん

B-29が最初に狙った場所が三鷹駅の北側だったって聞いたのだ。なんで都心じゃなかったのだ?

でぇじょうぶ博士

なるほど、これは興味深い話でやんす。1944年11月24日、B-29が初めて東京に来た時、都心を素通りして三鷹を狙ったのには重要な理由があるでやんす。実は三鷹駅北側には中島飛行機の武蔵製作所があったでやんすよ。

やきう

ワイも飛行機作れるで。紙飛行機なら。

でぇじょうぶ博士

やきう君、これは戦闘機の工場でやんす。当時の日本軍の主力戦闘機「隼」を作っていた重要施設でやんすよ。B-29にとって、この工場を破壊することは最優先事項だったでやんす。

ずん

へぇ、三鷹にそんなすごい工場があったのだ!今はどうなってるのだ?

でぇじょうぶ博士

今は緑豊かな公園になっているでやんす。戦後、工場は解体され、その跡地は武蔵野中央公園や緑町スポーツ広場として整備されたでやんす。

やきう

ほーん、ワイが毎日寝転がってる公園が戦争遺跡やったんか。

ずん

じゃあ、ボクが普段遊んでる公園の下に、戦争の記憶が眠ってるってことなのだ?怖くて遊べなくなっちゃうのだ!