ずん

「えっ、レガシィが生産終了なのだ？あの車、結構人気だった気がするのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすね。スバルのレガシィは1989年に登場して以来、36年もの間愛されてきた名車でやんす。でも最近はSUV人気に押されてセダン市場が縮小している影響もあるでやんすよ。」

やきう

「SUVブームとか言うけどな、ワイからしたらただのデカい箱やろ。燃費悪いし駐車場でも邪魔やし、なんでみんなそんな好きなんや？」

でぇじょうぶ博士

「それは違うでやんすよ。SUVは視界が広くて運転しやすいという利点があるでやんす。それにアウトドア志向のライフスタイルにもマッチするから若者にも人気なんでやんす。」

ずん

「でもさぁ、スープラも終わるって聞いたけど、それもSUVのせいなのか？」

でぇじょうぶ博士

「スープラの場合はまた別問題でやんすね。スポーツカー市場自体が縮小している上に、高性能車を維持するコストも高騰しているから厳しい状況なんでやんす。」

やきう

「いやいや、それならもっと安く作ればええだけちゃうか？そもそも高級路線ばっか狙っとるメーカー側の問題ちゃう？」

でぇじょうぶ博士

「確かに価格設定は重要な要素ではあるけれど、高性能車には高度な技術と品質管理が必要だから簡単にはコスト削減できないのでやんす。それにブランドイメージを守るためにも安売りは難しい話なんですよ。」

ずん

「じゃあ、新しいモデル出せばいいじゃない！未来的なデザインとかAI搭載とかさ！」

でぇじょうぶ博士

「その通り、新モデル開発は進められているけれど、それには時間と莫大な投資が必要なんです。それこそ電動化対応など新時代への準備も急務になっているので、一筋縄ではいかない話なんですよ。」

やきう

「ほーら見ろ。結局金と時間ばっか食って何もしとらへんな。ワイなら軽トラ一台あれば十分満足しとるわ。」

ずん

「…軽トラ！？お前それ乗ってデート行くつもりなのだ？」