# ディスカッション
喉の傷が語る"見逃された殺人"の闇
ずん
「おい、8人に1人が死因不明って、日本の死体検査ザルすぎじゃね?これ完全犯罪し放題なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「おっと、ずん君。いきなり物騒なことを言い出すでやんすね。でも残念ながら、その指摘は的を射ているでやんす。」
やきう
「ワイ、これ読んで震えたわ。喉の奥に真新しい傷とか、普通の検死じゃ見逃すやろ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。日本の解剖率は約11%。つまり9割近くが『まあ、自然死やろ』で済まされてるでやんすよ。」
ずん
「それって殺人犯が『ラッキー♪』って思ってる確率高いってことなのだ?」
やきう
「草。でも笑えへんな。記事の監察医・出雲みたいなプロが見たら『これ他殺やん』ってケース、山ほどあるんちゃうか。」
でぇじょうぶ博士
「まさにその通りでやんす。海外事件だと再捜査も難しい。まるで犯罪者に『逃げ切りボーナスステージ』を与えてるようなもんでやんすね。」
ずん
「じゃあボク、今から完全犯罪の計画立てるのだ!まず海外で...」
やきう
「おい待てコラ。お前、警察にマークされるぞ。」
でぇじょうぶ博士
「ちなみにずん君の検索履歴は既に当局に把握されてるでやんす。」
やきう
「でも、この記事で描かれてる刑事・佐倉みたいに、諦めずに真相追う人がおるのは救いやな。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。墜落死事件が水死体事件の糸口になるという展開も興味深いでやんす。犯人には一定のパターンがあるものでやんすから。」
ずん
「つまり、シリアルキラーってこと?それとも組織的な何かなのだ?」
やきう
「組織やったらエグいな。遺体処理のプロ集団とか。」
でぇじょうぶ博士
「可能性としては、①連続殺人犯、②保険金殺人の組織、③医療ミス隠蔽、あたりが考えられるでやんす。どれも背筋が凍る話でやんすね。」
やきう
「そういや、喉の傷って具体的にどんな状況で付くんや?」
でぇじょうぶ博士
「窒息死を偽装する際、気道に何かを突っ込んだ跡、あるいは吐瀉物を無理やり詰め込んだ痕跡が考えられるでやんす。まるで...おっと、食事中の方がいたら申し訳ないでやんすね。」
ずん
「うわぁ...想像しちゃったのだ。ボクもう外食できないのだ。」
やきう
「お前、引きこもりやから元々外食してへんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「実は日本の死因究明制度は先進国最低レベルでやんす。欧米では解剖率50%超えが普通なのに、日本は予算も人材も足りないでやんすよ。」
やきう
「国からしたら、殺人事件増えたら治安悪化のイメージ付くからな。見て見ぬふりしてる可能性もあるで。」
でぇじょうぶ博士
「陰謀論めいてきたでやんすが、統計上の犯罪率を低く見せたい動機はあるでやんすね。まるで粉飾決算でやんす。」
ずん
「じゃあボクらの周りにも、実は殺人犯がウヨウヨいるってことなのだ...?」
ずん
「...確かに。でもこれ、マジで怖い話なのだ。明日から疑心暗鬼になりそうなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、過度に怖がる必要はないでやんすよ。ただし、不審死が身近で起きたら、しっかり解剖を求める権利があることは知っておくべきでやんすね。」
やきう
「後編が気になるわ。犯人像が明らかになるんかな。」
ずん
「ボクは犯人より、この監察医・出雲がどれだけモテるか気になるのだ!やっぱり命を救う仕事してる人ってカッコいいのだ!」
ずん
「だってボクもモテたいのだ!じゃあボクも監察医目指すのだ!死体と話せばモテモテなのだ!」