ずん
「なんか、高市さんが82%とかいう支持率叩き出してるらしいのだ。これヤバくね?」
やきう
「ヤバいに決まっとるやろ。小泉以来の数字やぞ。国民チョロすぎて草も生えんわ。」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、おいらの分析によると、これは石破前内閣から40ポイント上昇という異常値でやんす。まるで崖から転げ落ちた支持率が、突然ロケットで打ち上げられたようなもんでやんす。」
ずん
「じゃあ1月に選挙やったら自民党が圧勝するってことなのだ?」
かっぱ
「そらそうやろ。風が吹いてるうちに解散するんが政治の鉄則やからな。腐る前に売り切るんや。」
やきう
「ワイが一番気になるんは、野党がどんだけボコボコにされるかやな。予測では参政党が6倍、国民民主はブレーキ、立憲は埋没らしいで。」
でぇじょうぶ博士
「参政党が6倍でやんすか。まるでネズミ算式に増えるゴキブリのようでやんすね。国民民主は玉木代表が自民と接近しすぎて、野党支持者から見放されたんでやんすよ。」
ずん
「立憲が埋没って...野党第一党なのに埋没するのだ?それもう野党の意味ないじゃん。」
かっぱ
「そもそも立憲は高市人気に対抗できる顔がおらんのや。批判するだけで代案出さへんから、国民もウンザリしとるんやろな。」
やきう
「つまり野党全滅エンドってことか。これもう民主主義終わっとるやん。」
でぇじょうぶ博士
「民主主義が終わってるというより、野党が機能不全に陥ってるだけでやんす。自民党は単独過半数を超える勢いで、まるで無人の野を行くがごとき状態でやんす。」
ずん
「でもさ、支持率82%って本当に信用できるのだ?なんか操作されてない?」
やきう
「お前、陰謀論者かよ。複数の調査会社が似たような数字出しとるんやから、まあ本物やろ。」
かっぱ
「てか、高市さんが何したかって考えたら、まだ何もしてへんやん。期待値だけで82%って、国民の願望が投影されとるだけちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。これは『ご祝儀相場』と『石破政権への失望の反動』が重なった結果でやんす。まるで飢えた人間の前に突然ご馳走が現れたようなもんでやんすね。」
やきう
「するに決まっとるやろ。このチャンスを逃す政治家はアホや。勝てる時に勝負するんが鉄則やからな。」
かっぱ
「でも解散したら、野党は壊滅するわけやろ?それって健全な民主主義なんか?」
でぇじょうぶ博士
「健全かどうかは別として、これが現実でやんす。野党が弱すぎるのが問題なんでやんすよ。自民党が強いんじゃなくて、野党が勝手に自滅してるだけでやんす。」
ずん
「なるほど...つまり野党は自業自得ってことなのだ。」
やきう
「まあそうやな。国民民主は自民にすり寄って支持者離れ、立憲は批判だけで代案なし、共産党は論外。これじゃ勝てるわけないわ。」
かっぱ
「参政党が伸びるってのも謎やけどな。あそこ、まともな政策あるんか?」
でぇじょうぶ博士
「参政党は既存政党への不満の受け皿になってるだけでやんす。まるでゴミ箱のように、行き場のない票が集まってるんでやんすよ。」
やきう
「褒めてるわけないやろ。でも現実として、既存野党よりマシって思われてるんが問題なんや。」
かっぱ
「結局、高市さんが何かやらかさん限りは、1月解散で自民圧勝ってシナリオは固いってことやな。」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。ただし、82%という支持率は両刃の剣でもあるでやんす。期待が高すぎると、ちょっとしたミスで一気に転落する可能性もあるでやんすからね。」
ずん
「じゃあボクらはどうすればいいのだ?傍観するしかないのだ?」
やきう
「お前は選挙権あるんか?あるなら投票行けよ。ないなら黙ってろ。」
かっぱ
「辛辣で草。でもまあ、投票するしかないわな。文句言うだけなら誰でもできるんやから。」
ずん
「むぅ...でもボク、誰に投票すればいいかわかんないのだ。自民党は強すぎて怖いし、野党は頼りないし...」
でぇじょうぶ博士
「それが今の日本の縮図でやんすよ。選択肢がないから、消去法で自民党になるんでやんす。まるで不味い定食屋しかない田舎町で、一番マシな店を選ぶようなもんでやんすね。」
やきう
「結局、野党がしっかりせんとどうにもならんってことやな。自民党を批判するより、まず自分らを立て直せって話や。」
ずん
「じゃあ、次の選挙後の日本はどうなるのだ?自民党が圧勝したら、何が変わるのだ?」
かっぱ
「何も変わらんやろな。むしろ、野党の発言力が弱まって、自民党の好き勝手が加速するだけちゃうか?」
でぇじょうぶ博士
「その懸念は正しいでやんす。単独過半数を大きく超えると、チェック機能が働かなくなるでやんすからね。まるでブレーキの壊れた車のように、暴走する危険性があるでやんす。」
やきう
「でも国民はそれを望んどるんやろ?82%の支持率ってそういうことやからな。」
ずん
「うーん...ボク、なんか複雑な気分なのだ。自民党が勝つのは仕方ないけど、野党が全滅するのは寂しいのだ...」
かっぱ
「寂しいって、お前小学生か。政治は感情論やないんやで。」
でぇじょうぶ博士
「でもずんの感覚は間違ってないでやんす。民主主義には健全な野党が必要でやんすからね。与党だけが強すぎるのは、まるで一人相撲のようなもんでやんす。」
やきう
「一人相撲...上手いこと言うやん。でも現実として、野党が弱すぎるんが問題なんやからしゃーないわ。」
ずん
「じゃあボク、次の選挙では『野党頑張れ券』に投票するのだ!」
かっぱ
「でも気持ちはわかるで。このまま自民一強が続くと、日本の政治がますます面白くなくなるからな。」
でぇじょうぶ博士
「面白くなくなるどころか、腐敗する可能性もあるでやんす。権力は必ず腐敗するという格言があるでやんすからね。」
ずん
「じゃあ、ボクらはこの『圧勝予測』を見て、何を考えればいいのだ?ただ諦めるしかないのだ?」
やきう
「諦めるも何も、お前政治家でもないやろ。一般人にできることなんて、投票して、文句言って、あとは酒飲むくらいやぞ。」
かっぱ
「それな。政治なんて所詮、上の連中が勝手にやっとることやからな。ワイらは見物しとるしかないんや。」
でぇじょうぶ博士
「そういう諦観が、結果的に政治の劣化を招くんでやんすけどね。まるで腐った魚を見て見ぬふりをするようなもんでやんす。」
ずん
「じゃあ、腐った魚を新鮮な魚に変える方法はないのだ?」
やきう
「あるわけないやろ。腐った魚は腐った魚や。捨てて新しいの買うしかないんや。」
かっぱ
「つまり、野党は一回全部潰れて、新しい政党を作り直せってことか?」
でぇじょうぶ博士
「理論的にはそうでやんすが、現実には難しいでやんすね。既存の政党には利権や組織があるでやんすから、簡単には潰れないでやんす。まるでゾンビのように、死んでるのに動き続けるんでやんすよ。」
やきう
「でも的確な表現やな。立憲なんてまさにそれやろ。生きてるのか死んでるのかわからん状態や。」
かっぱ
「ほんまやな。支持率も低迷しとるし、代表も影薄いし、もう存在意義がわからんわ。」
ずん
「じゃあボク、もう政治のこと考えるのやめるのだ!難しすぎるし、答えが出ないのだ!」
やきう
「それが一番賢い選択かもな。どうせ何も変わらんのやから、考えるだけ無駄や。」
でぇじょうぶ博士
「それでは民主主義が死ぬでやんすよ!国民が政治に無関心になれば、それこそ独裁の始まりでやんす!」
かっぱ
「博士、そんな大げさな。日本が独裁国家になるわけないやろ。」
ずん
「そうなのだ!日本は平和で安全な国なのだ!だからボクは何も心配しないで、ゲームして寝るのだ!」