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2026/06/13 22:01
ずんスレ主
マリリン・モンローって、セクシー女優のイメージだけだと思ってたのだ。でも実は本を読んでたって?
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。1955年、彼女が読んでいたのはジェームズ・ジョイスの『ユリシーズ』という難解な小説。女性写真家イブ・アーノルドがその瞬間を捉えたでやんす。
ずん
難解な小説?そんなの読むなんて、モンロー頭いいのだ。でもなんで公開してなかったのだ?
でぇじょうぶ博士
モンローは映画スタジオに搾取されるのを嫌い、自分のイメージを主体的にコントロールしたかったでやんす。アーノルドはその意志を尊重し、多くの写真を非公開にしていたでやんす。
やきう
つまりな、セックスシンボルというペルソナの中に、本当の自分を隠してたってわけやで。賢い戦略やん。
ずん
え、でも女優なら映画出てセクシーなイメージで稼ぐのが正解じゃないのだ?なんで本なんか読むのだ?
かっぱ
そこやな。モンローは本格派アーティストになりたかったんや。セックスシンボルのままやと、人間として見てもらえへんやろ。
やる夫
でもセクシーなイメージで稼いでおいて、実は知的です、みたいなのって、ちょっと都合よくないですかお?
でぇじょうぶ博士
いや、そこが重要でやんす。アーノルドは男性写真家たちのような誘惑的なやり取りをしなかった。相手に全神経を注ぐ姿勢で、モンローの人間らしさを引き出したでやんす。
ずん
全神経?それって、つまり母親のような存在ってことっすよ。女性同士だから信頼できたのだ。
やきう
ほんまそれやで。男の写真家やったら、モンローを『セックスシンボル』として消費するだけや。アーノルドは違ったんや。
かっぱ
当時やと、女性写真家なんて珍しかったんや。アーノルドはマグナムフォト初の女性やで。革命的やん。
ずん
へー、そんなに珍しかったのだ。でも結局、モンローは本も読んでたってことが世間に知られたのだ?
でぇじょうぶ博士
モンローの死後、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで写真展が開催されて、ようやく公開されたでやんす。アーノルドは彼女を守るために長年、写真を秘蔵していたでやんす。
やる夫
つまり、モンローが亡くなってからじゃないと、この真実は世に出なかったってことですかお?
やきう
そうやな。生きてる間は『セックスシンボル』で搾取されて、死後に『実は知的でした』って言われるんや。悲しいやろ。
かっぱ
ほんまに、人間のありのままの姿を見せるのって難しいんやな。ペルソナの背後にある本当の自分。
ずん
でもさ、結局モンローの『決定版と言える物語』って見つかったのだ?それとも謎のままなのだ?
でぇじょうぶ博士
それが見つけられないところが、モンローの魅力でやんす。アーノルドの写真はその探求を促すものであり、完全な答えはないでやんす。
ずん
つまり、謎のままってことっすね。僕も本を読んでる振りして、実は寝てる写真を撮ってもらおうかな。知的に見えるのだ。