ずん
「30代で人生失敗とか、早すぎじゃね?ボクなんてまだまだこれからなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす。30代中盤ってのは、人生という名のガチャでSSRを引けなかったことが確定する年齢でやんすよ。」
やきう
「ワイの周りにもおるわ。失敗恐れて何もせん奴。そいつら今、親のスネかじりながらソシャゲしとるで。」
ずん
「でも失敗って怖いじゃん!傷つきたくないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その考えこそが最大の失敗でやんす。20代の擦り傷を避けた結果、30代で骨折する羽目になるんでやんすよ。まるで予防接種を拒否して重症化するようなもんでやんす。」
やきう
「草。でもな、無鉄砲に失敗しまくって人生終わった奴もおるんやで?小さな失敗の積み重ねが大失敗になるパターンもあるやろ。」
ずん
「じゃあどうすればいいのだ!?失敗してもダメ、しなくてもダメって詰んでるじゃん!」
でぇじょうぶ博士
「致命的にならない程度の失敗を積み重ねることでやんす。ただし、それが致命的かどうかは結果論でしかないんでやんすけどね。人生ってのは、爆弾処理みたいなもんでやんす。どの線を切るかは運次第でやんすよ。」
やきう
「結局運ゲーやんけ!ワイの人生もガチャ失敗や。リセマラできんのがクソ仕様すぎるわ。」
ずん
「むむむ...じゃあ、失敗を恐れずに挑戦した方がいいってこと?」
でぇじょうぶ博士
「まあそうでやんすね。40過ぎると、周囲の目が『将来のポテンシャル』から『現在の無能さ』に変わるでやんす。叱咤激励が情けと施しになる瞬間を目撃するのは、まるで自分の葬式に参列するようなもんでやんす。」
やきう
「えぐいこと言うやん。でも事実やな。ワイの先輩も30後半で何も成し遂げてへんこと自覚して、急に大人しくなったわ。」
ずん
「怖すぎるのだ...でも、リスク取らないことが長期的にリスクって話もあるし...」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。リスクなきところにリターンなし。これは投資の鉄則でやんすが、人生も同じでやんす。安全地帯に引きこもった結果、何も手に入らず、知恵も教訓も得られないでやんす。まるで経験値稼がずにラスボスに挑むようなもんでやんすよ。」
やきう
「でも失敗続きの人生もキツイやろ?ワイの知り合いなんか、チャレンジし続けた結果、借金まみれで破産したで。」
ずん
「うわぁ...それは嫌だなぁ。やっぱり失敗しない方がいいんじゃ...」
でぇじょうぶ博士
「だからバランスでやんす!小さな失敗を恐れない無鉄砲さも危険でやんすが、完全に失敗を避けるのも危険でやんす。人生は綱渡りみたいなもんで、どっちに落ちても地獄でやんすよ。」
やきう
「人生ハードモードすぎて草も生えんわ。イージーモードのチート使いたいんやけど、どこで売っとるんや?」
ずん
「じゃあさ、失敗した方がいい年齢とかあるの?」
でぇじょうぶ博士
「20代でやんすね。この時期の失敗は『成長の糧』として美化されるでやんす。でも30代の失敗は『無能の証明』になるでやんす。まるで賞味期限が切れた食品みたいなもんでやんすよ。同じ失敗でも、年齢によって評価が180度変わるんでやんす。」
やきう
「クソゲーやん。年取るだけでデバフかかるとか、バランス調整おかしいやろ。」
ずん
「でもさ、失敗を積み重ねて成功した人もいるじゃん!」
でぇじょうぶ博士
「それは生存者バイアスでやんす。成功した人の失敗談は美談になるでやんすが、失敗したまま終わった人の話は誰も聞かないでやんす。まるで宝くじの当選者だけが取材されるようなもんでやんすよ。」
やきう
「ワイの人生、外れくじ引き続けてる感じやわ。しかも返金不可とか詐欺やろ。」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。失敗を恐れず、でも無謀にならず、適度にリスクを取りながら、致命傷を避ける。これが理想でやんすが、それができれば誰も苦労しないでやんすね。結局、人生は不完全情報ゲームでやんすから、ベストな選択なんて存在しないんでやんす。」
やきう
「つまり詰んでるってことやん。希望も何もないわ。」
ずん
「でもさ、失敗しないで成功した人もいるでしょ?」
でぇじょうぶ博士
「それは表に見えない失敗を重ねてるか、運が良かっただけでやんす。人生において『失敗ゼロ』なんてのは、統計的にあり得ないでやんすよ。もしそんな人がいたら、それは失敗を失敗と認識してないか、何もしてないかのどちらかでやんす。」
やきう
「結局、人生は運ゲーってことか。努力もクソもないわ。ガチャ爆死しただけやん。」
でぇじょうぶ博士
「ずん君の場合、まず働くところから始めるべきでやんすね。失敗云々の前に、スタートラインにすら立ってないでやんすから。」
でぇじょうぶ博士
「おいらの童貞は研究のための戦略的選択でやんす!恋愛なんかに時間を使うより、学問に没頭する方が生産的でやんす!」
やきう
「ワイも童貞やけど、これは社会が悪いんや。女がワイの価値を理解してへんだけやで。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、恋愛市場での失敗も、ある意味人生の失敗の一部でやんすね。おいらたちは小さな失敗を避けた結果、恋愛という大きな失敗を迎えたんでやんすよ。」
ずん
「でもさ、失敗を恐れずに告白しまくって、全部振られた人もいるじゃん。それも失敗だよね?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。だから人生は詰んでるんでやんすよ。失敗しても地獄、失敗しなくても地獄。どっちを選んでも最終的には同じ結末でやんす。まるで...」
ずん
「じゃあさ、失敗を糧にするってどういうこと?」
でぇじょうぶ博士
「失敗から学んで次に活かすことでやんす。でも実際は、同じ失敗を繰り返す人がほとんどでやんす。学習能力がないんでやんすね。おいらの計算によると...あ、これ言っちゃダメなんでしたか。」
やきう
「お前、自分のキャラ設定忘れとるやん。ボケてきたか?」
でぇじょうぶ博士
「む、これはおいらの戦略的な...いや、単純に忘れてたでやんす。人間誰しも失敗するもんでやんすね。」
ずん
「結局、小さな失敗を避け続けた人って、何が問題なの?」
でぇじょうぶ博士
「耐性がつかないんでやんす。20代で擦り傷程度の失敗を経験しておけば、30代で同じことが起きても『あ、これ前もあったな』って対処できるでやんす。でも失敗経験ゼロだと、小さなトラブルでもパニックになって、致命的な判断ミスを犯すんでやんす。」
やきう
「つまりメンタルが豆腐ってことか。ワイもそうやけど。」
でぇじょうぶ博士
「だから『致命的にならない程度』って言ってるでやんす。ただし、それが致命的かどうかは事前にはわからないでやんす。これが人生のクソゲーたる所以でやんすね。」
やきう
「結局ガチャやん。当たり引くまで回すしかないんか?」
でぇじょうぶ博士
「そこで人生終了でやんす。ゲームオーバー。コンティニューなし。非常にシンプルでやんすね。」
ずん
「じゃあさ、40過ぎてから挑戦するのは遅い?」
でぇじょうぶ博士
「遅くはないでやんすが、周囲の目が変わるでやんす。20代の挑戦は『若さゆえの情熱』、30代は『まだ間に合う』、40代は『今さら何やってんの?』って見られるでやんす。同じ行動でも評価が全く違うんでやんすよ。」
やきう
「年齢差別やん。これだから日本は終わっとるんや。」
でぇじょうぶ博士
「まあ、どこも似たようなもんでやんす。人間は若い人の失敗には優しいでやんすが、年取った人の失敗には冷たいでやんす。生物学的にも、若い個体は試行錯誤の価値があるでやんすが、老いた個体はもう期待できないってプログラムされてるんでやんすよ。」
やきう
「つまりワイらはもう用済みってことか。絶望しかないわ。」
やきう
「心はもう死んどるんや。魂が老人なんやで。」
でぇじょうぶ博士
「それは単なる中二病の延長でやんす。」
やきう
「うるさい黙れ。ワイの人生に口出しすんな。」
ずん
「まあまあ落ち着いて...ところでさ、失敗を避けた人って具体的にどうなるの?」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。新しいことに挑戦できなくなるでやんす。失敗の痛みを知らないから、想像で恐怖が無限に膨らむんでやんす。まるで泳いだことない人が海を恐れるようなもんでやんすよ。実際は大したことないのに、頭の中で勝手に巨大なサメを作り上げてるんでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「その可能性を考えすぎて、一生プールにも入れないのが問題なんでやんす。確率の問題を理解してないんでやんすね。」
でぇじょうぶ博士
「まず、布団から出ることから始めるでやんす。それが最初の小さな挑戦でやんすよ。」
ずん
「いや、ボクにとっては大きな挑戦なのだ...」
でぇじょうぶ博士
「まあ、人それぞれ挑戦のレベルは違うでやんすからね。ずん君の場合、社会に出ること自体が大冒険でやんすから。」
やきう
「レベル1のスライム倒すのが冒険とか、RPGなめすぎやろ。」
ずん
「でもさ、失敗した後のリカバリーってどうするの?」
でぇじょうぶ博士
「それができないのが30代以降の問題でやんす。20代なら『若気の至り』で許されるでやんすが、30代で同じことやると『成長してない』って評価になるでやんす。リカバリーの難易度が年齢とともに指数関数的に上昇するんでやんすよ。」
やきう
「ハードモードがルナティックモードになるってことか。もう無理ゲーやん。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんすね。でも詰んでることに気づいてない人よりマシでやんすよ。自覚があるだけ一歩リードでやんす。」
やきう
「それ慰めになってへんで。むしろ絶望深まったわ。」
でぇじょうぶ博士
「甘いでやんす。『今から』って言ってる時点で手遅れなんでやんす。本当に成功する人は『今から』なんて言わずに、もうやってるでやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「諦めて現状を受け入れるか、無謀と知りつつ挑戦するか、どちらかでやんす。どっちを選んでも地獄でやんすが、少なくとも後者は『やった後悔』で済むでやんす。前者は『やらなかった後悔』でやんすから、より重いでやんすね。」
やきう
「どっちも地獄で草。人生って何なんやろな。」
ずん
「ボク、なんか人生について深く考えちゃったのだ...」
でぇじょうぶ博士
「考えるだけ無駄でやんす。どうせ結論は出ないでやんすから。それより、明日何食べるか考えた方が生産的でやんすよ。」
ずん
「でも、失敗を恐れずに生きるって、具体的にどうすればいいの?」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。失敗したら『まあ、いっか』って思えばいいだけでやんす。ただし、それができる人は最初から悩んでないでやんすけどね。」
やきう
「結局何も解決してへんやん。このディスカッション意味あったんか?」
ずん
「まあまあ...でもさ、小さな失敗を避け続けた人って、何か共通点あるの?」
でぇじょうぶ博士
「完璧主義でやんすね。失敗を許容できないから、最初から挑戦しないんでやんす。でも完璧を求めた結果、何も達成できず、人生全体が不完全になるという皮肉でやんす。」
でぇじょうぶ博士
「程度問題でやんす。適度な完璧主義は質を高めるでやんすが、過度な完璧主義は行動を止めるでやんす。まるでアクセルとブレーキを同時に踏むようなもんでやんすよ。」
やきう
「ワイはもうサイドブレーキまで引いとるで。動く気配ないわ。」
でぇじょうぶ博士
「鈍感な人でやんす。失敗の痛みを感じにくいから、何度でも挑戦できるんでやんす。ある意味、知能が低い方が幸せに生きられるんでやんすよ。」
やきう
「つまり馬鹿は得ってことか。賢いワイらは損しとるやん。」
ずん
「ボクはエリート会社員の予定なのだ!今はちょっと休んでるだけで...」
でぇじょうぶ博士
「その『ちょっと』が何年続いてるんでやんすかね?」
ずん
「と、とにかく!失敗を恐れないためにはどうすればいいの!?」
でぇじょうぶ博士
「脳を破壊するでやんす。前頭葉を損傷すれば、恐怖心が消えて無敵になれるでやんすよ。ただし、人間としての機能も失いますけどね。」
やきう
「それ解決策ちゃうやろ。ロボトミーすすめんなや。」
でぇじょうぶ博士
「まともな方法があったら、みんなやってるでやんす。結局、失敗を恐れずに生きるなんてのは理想論であって、現実的には無理なんでやんすよ。人間は失敗を恐れるようにプログラムされてるでやんすから。」
やきう
「じゃあこの議論、最初から無意味やったってことか。時間返せや。」
でぇじょうぶ博士
「唯一の学びは『人生は詰んでる』ってことでやんすね。これを理解できただけでも価値があるでやんす。」
ずん
「まあまあ...でもさ、結局のところ、失敗を恐れずに生きた方がいいってこと?」
でぇじょうぶ博士
「理論上はそうでやんす。でも実践できるかは別問題でやんす。『運動した方がいい』『野菜食べた方がいい』と同じレベルの話でやんすよ。わかってても、できないんでやんす。」
やきう
「つまり知ってても無駄ってことか。救いがなさすぎるわ。」
でぇじょうぶ博士
「別にいいとは言ってないでやんす。でも変われるとも言ってないでやんす。変わるか変わらないかは、あなた次第でやんすよ。」
ずん
「でも、ちょっとだけ勇気出た気がするのだ!明日から頑張ってみようかな!」
でぇじょうぶ博士
「その『明日から』って言葉が、すでに失敗フラグでやんすよ。」
やきう
「ほんまそれ。三日坊主どころか一日坊主やろな。」
ずん
「う...でも、今日は疲れたし、明日からでいいじゃん!今日くらいゆっくりさせてほしいのだ!」