ずん

「発達障害の子どもを『バケモノ』って呼ぶなんて、これ、どういうことなのだ？はかせ、説明してほしいのだ。」

でぇじょうぶ博士

「これは深刻な問題でやんすね。母親が使った『バケモノ』という言葉は、息子への愛情がないわけではなく、自分の限界を超えた苦しみから出た叫びでやんす。発達障害児の育児は、社会的支援があっても孤独感や無力感に苛まれることが多いでやんすよ。」

やきう

「いやいや、『バケモノ』とか言っちゃう時点でアウトやろ。ワイならそんな投稿見たら即ブロックするわ。親としての責任放棄にもほどがあるで。」

でぇじょうぶ博士

「それは短絡的な考え方でやんすよ。彼女自身もこの表現を使ったことに罪悪感を抱えている可能性が高いでやんす。ただ、それでも吐き出さざるを得ないほど追い詰められていたという背景を理解する必要があるでやんす。」

ずん

「でもさぁ、SNSに書くことで解決するとは思えないのだ。それこそ炎上して余計に辛くなるだけじゃない？」

でぇじょうぶ博士

「確かにリスクはあるでやんす。しかし、彼女の場合、それでも誰かに共感してほしいという切実な思いがあったのでしょうね。同じ境遇の人々と繋がることで、一時的な救いを求めた可能性もあるでやんす。」

やきう

「共感とか甘えとるだけちゃう？結局、自分のストレス発散したかっただけなんちゃうか？」

ずん

「まぁまぁ、そこまで言わなくてもいいのだ。でも確かに、この投稿には賛否両論ありそうなのだ。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。この問題は単なる個人批判ではなく、社会全体としてどう支援体制を整えるべきかという議論につながるべきなんです。例えば療育施設の拡充とか、親同士のコミュニティ形成など、多面的なアプローチが必要になると思うのでやんす。」

ずん

「ふむふむ。でもボクだったら、とりあえずゲームして気分転換するけどね！…って、それじゃ解決にならないか。」