ずん
「スマホがないと生きていけないとか、この国、完全にディストピアなのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まあ、そう言うでやんすね。電話番号がないだけで電気もガスも契約できないなんて、まるで石器時代に逆戻りでやんす。」
やきう
「ワイもスマホなかったら引きこもりライフ完璧やったのになぁ。親から電話かかってくるのがウザいねん。」
ずん
「でも、42歳で4年間もスマホなしって、むしろ仙人レベルじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「仙人は霞を食って生きられるでやんすが、現代人は電気もガスもないと生きられないでやんす。特に問題なのは、社会システム全体が『全員スマホ持ってる前提』で設計されていることでやんすね。」
やきう
「そんなん知らんがな。持てへん奴が悪いんちゃうんか?自己責任やろ。」
でぇじょうぶ博士
「それが典型的な無知でやんす。料金滞納の理由は病気だったり、刑務所からの出所だったり、予期せぬ事態でやんす。お前みたいに親のスネかじってるニートとは違うでやんす。」
ずん
「519人が家族や友人との通信手段を失って、170人が恥ずかしくて言えなかったって...むしろボクなら自慢するのだ!『デジタルデトックス成功!』って。」
やきう
「お前アホやろ。就職活動もできへんのやで?まあワイには関係ないけどな。」
でぇじょうぶ博士
「まさにそこでやんす。就職活動、銀行口座開設、賃貸契約、公共サービスの申請...全てに電話番号が必須になってるでやんす。まるで『電話番号=市民権証明書』みたいな扱いでやんすね。」
ずん
「じゃあさ、公衆電話の番号使えばいいじゃないのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...ずん、お前は本当にバカでやんすね。公衆電話は受信できないでやんす。それに、日本全国で公衆電話は激減してて、今や絶滅危惧種でやんす。」
やきう
「つーか、スマホなんて中古で5000円もあれば買えるやろ。格安SIMなら月1000円以下や。甘えんな。」
でぇじょうぶ博士
「やきう君、それは完全に的外れでやんす。滞納履歴があると、どこの通信会社も契約を拒否するでやんす。いわゆる『ブラックリスト』状態でやんすね。しかも、その情報は通信会社間で共有されてるでやんす。」
ずん
「えっ!?じゃあ一度失敗したら永遠に這い上がれないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ほぼそうでやんす。まるでソシャゲでBANされたアカウントみたいなもんでやんすね。復活の道は極めて険しいでやんす。」
やきう
「ほな、友達の名義で契約すりゃええやん。ワイなら...あ、友達おらんかったわ。」
でぇじょうぶ博士
「それは名義貸しという違法行為でやんす。しかも、通信困難者の多くは、そもそも頼れる友人や家族がいない状況でやんす。孤立無援でやんすよ。」
ずん
「ねえ博士、でもさ、昔はみんなスマホなしで生きてたじゃないのだ。なんで今はダメなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い質問でやんすね。昔は社会全体が『電話がない人もいる』前提で動いてたでやんす。窓口での対面手続き、紙の申込書、郵便でのやり取り...選択肢が複数あったでやんす。」
やきう
「今は全部オンラインやもんな。役所すらネット予約必須とかアホちゃうか。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。いわゆる『デジタル化』という名の排除でやんすね。効率化の名の下に、マイノリティが切り捨てられてるでやんす。まるで優生思想の現代版でやんす。」
ずん
「うわぁ...じゃあこの人たちはどうやって生活してるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「記事によると、ネットカフェや友人宅を転々としたり、電気ガスなしの生活を強いられてるケースもあるでやんす。真冬でも暖房なし、真夏でもエアコンなしでやんす。」
やきう
「それもう現代じゃなくて中世やん。日本って先進国ちゃうんか?」
でぇじょうぶ博士
「表向きは先進国でやんすが、実態は格差社会でやんす。スマホ所有率9割という数字の陰で、残りの1割が完全に見捨てられてるでやんす。統計のマジックでやんすね。」
ずん
「でもさ、行政は何もしてないのだ?税金払ってんのに!」
でぇじょうぶ博士
「一応、『行政や社会全体の支援体制が必要』という声は上がってるでやんすが、具体的な施策はほぼゼロでやんす。お役所仕事の典型でやんすね。」
やきう
「そら役人はみんなスマホ持っとるからな。自分に関係ない問題はスルーや。ワイと一緒やな。」
でぇじょうぶ博士
「お前と一緒にされたら、役人が可哀想でやんす。まあ、確かに『当事者意識の欠如』という点では同じでやんすけど。」
ずん
「じゃあさ、国がスマホ配ればいいじゃないのだ!生活保護みたいに!」
でぇじょうぶ博士
「面白いアイデアでやんすが、そもそも通信困難者の多くは『滞納履歴』が問題でやんす。ハード配っても契約できないでやんす。根本的な解決にはならないでやんすね。」
やきう
「ほな滞納チャラにしたれや。ワイの奨学金もチャラにしてくれや。」
でぇじょうぶ博士
「お前、奨学金どころか学校すら行ってないでやんすよね...。まあ、債務免除は一つの案でやんすが、通信会社は営利企業でやんすから、簡単にはいかないでやんす。」
ずん
「むぅ...じゃあ電話番号じゃなくて、別の本人確認方法を作ればいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それが一番現実的でやんすね。例えば、マイナンバーカードの活用とか、メールアドレスでの認証とか。でも、それには法律改正や社会システム全体の変更が必要でやんす。」
やきう
「つまり、すぐには無理ってことやな。ワイが就職するより時間かかりそうや。」
でぇじょうぶ博士
「お前の就職は永遠に来ないから、比較対象として不適切でやんす。でも確かに、システム変更には最低でも5〜10年はかかるでやんすね。」
ずん
「その間、この人たちはどうすればいいのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「NPOや支援団体が一時的にスマホを貸し出したり、契約の保証人になったりするケースもあるでやんすが、焼け石に水でやんす。根本的には、社会全体の意識改革が必要でやんす。」
やきう
「意識改革とか、一番無理なやつやん。みんな自分のことで精一杯やで。」
でぇじょうぶ博士
「残念ながらその通りでやんす。『明日は我が身』という想像力が欠如してるでやんすね。誰だって病気や事故で、いつ通信困難者になるかわからないのに。」
でぇじょうぶ博士
「当たり前でやんす。お前みたいな適当な生き方してたら、料金滞納なんて秒速でやんすよ。」
やきう
「ワイはもう諦めとるから、むしろスマホ手放したいわ。LINE既読スルーされるのツラいねん。」
でぇじょうぶ博士
「お前の場合は『通信困難者』じゃなくて『コミュ障』でやんす。全然違う問題でやんすよ。」
ずん
「でもさ、スマホなしで4年も生きられるって、ある意味すごくないのだ?ボク3日で発狂しそうなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「それは依存症でやんすね。記事の当事者たちは『スマホがなくても生きられる』んじゃなくて、『スマホなしで生きるしかない』でやんす。選択肢がないでやんす。」
やきう
「結局、金と運が全てってことやな。資本主義の闇や。」
でぇじょうぶ博士
「半分正解でやんす。でも、もう半分は『想像力の欠如』でやんす。みんな『自分は大丈夫』って思ってるから、セーフティネットが整備されないでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「まずは『知ること』でやんす。この記事を読んで、通信困難者の存在を認識するだけでも第一歩でやんす。そして、選挙で投票する時に、こういう問題に取り組む候補者を選ぶことでやんすね。」
やきう
「選挙とか行ったことないわ。どうせ変わらへんやろ。」
でぇじょうぶ博士
「お前みたいな無責任な態度が、社会を悪化させてるでやんす。まあ、お前に期待するのが間違いでやんすけど。」
ずん
「ボクは投票行くのだ!...って、えっと投票所ってどこなのだ?スマホで調べればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「...ずん、お前もう少し自分の頭で考えるでやんす。」
やきう
「結局、スマホありきの社会やってことが証明されたな。皮肉やわ。」
ずん
「うーん...じゃあボク、明日からスマホ大事にするのだ!充電も毎日するのだ!」