ずん
「1兆円の相続税って...ボク、コンビニのコーヒー代すら払いたくないのだ」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、ずん君。これは単なる納税の話じゃないでやんす。サムスン創業家は12兆ウォン、つまり約1兆2700億円という韓国史上最高額の相続税を5年で完納したでやんす」
やきう
「ワイの年収の何億倍やねん。つーか、お前年収ゼロやんけ」
ずん
「う、うるさいのだ!でも1兆円も払ったら、さすがに破産するのでは?」
でぉじょうぶ博士
「それがノブレス・オブリージュの真髄でやんす。彼らは納税だけでなく、医療分野に1兆ウォン寄付、美術品2万3000点も寄贈してるでやんす。まるで金のなる木を持ってるようなもんでやんすね」
やきう
「そんな金あったら全部ワイに寄越せや。ニートにも優しくせえよ」
ずん
「でもさ、そもそも相続税ってなんでこんなに高いのだ?人が死んだだけで国が金取るって、まるで死神が請求書持ってくるみたいなのだ」
でぇじょうぶ博士
「鋭い指摘でやんすね。韓国の相続税最高税率は50%で、さらに大株主には20%の割増まであるでやんす。つまり最大70%も持っていかれるでやんす。これは格差是正という名目の合法的な財産没収でやんすね」
やきう
「格差是正?草。金持ちから搾り取るだけやんけ。結局、政府が一番の悪党ってことやな」
ずん
「じゃあボクが金持ちになったら、死ぬ前に全部使い切ればいいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それも一つの戦略でやんすが、サムスン一族は株式を大量保有してるでやんす。つまり、会社の支配権を維持するには株を手放せないでやんす。納税のために株を売れば、会社を失うでやんすからね」
やきう
「つまり詰んでるってことやん。どっちにしろ地獄やんけ」
ずん
「むむむ...じゃあどうやって1兆円も払ったのだ?貯金箱でも割ったのか?」
でぇじょうぶ博士
「分割納付でやんす。5年かけて少しずつ払ったでやんす。それでも毎年2500億円以上払ってるわけでやんすから、想像を絶する金額でやんすね。まるで毎年新しい空母を買えるくらいの額でやんす」
やきう
「ワイなんて毎月の家賃すら払えんのに。世の中不公平すぎやろ」
ずん
「でもさ、これって結局『金持ちは税金払ってエライね』って話なのだ?なんかモヤモヤするのだ」
でぇじょうぶ博士
「おっ、いいところに気づいたでやんすね。実はこれ、韓国国内でも賛否両論あるでやんす。『当たり前の義務を果たしただけ』という意見と、『模範的な納税と社会貢献』という評価が割れてるでやんす」
やきう
「当たり前やろ。税金払うのは国民の義務や。それをノーブルとか言うてチヤホヤするのは、権力者への忖度やんけ」
ずん
「じゃあボクも税金払ったら褒められるのだ?『ずん君エライね』って」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら、ずん君の年収じゃ所得税ゼロでやんす」
ずん
「ぐぬぬ...でも、1兆円も払ったのに会社は潰れてないってことは、まだまだ金あるってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。サムスン電子は2024年第1四半期だけで営業利益6兆ウォン、つまり約6400億円を叩き出してるでやんす。これはマイクロソフト、アマゾン、メタを上回る数字でやんす」
やきう
「はぇ〜、すっごい...って待てや。じゃあ相続税なんて屁でもないやんけ。庶民が必死に節約してる横で、金持ちは湯水のように金使っとるんやな」
ずん
「なんかムカついてきたのだ。ボクも金持ちになりたいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「まずはハローワーク行くでやんす」
ずん
「う、うるさいのだ!...でも、寄付とか美術品寄贈とかって、結局は税金対策なのでは?」
でぇじょうぶ博士
「鋭い視点でやんすね。実際、寄付や寄贈は相続税の控除対象になる場合があるでやんす。つまり、国に全額取られるくらいなら、自分で使い道を決めたいという戦略でやんす。まるでチェスの名人が最後の一手まで計算してるようなもんでやんすね」
やきう
「結局、金持ちは抜け道知っとるってことやん。ワイらみたいな底辺は搾取されるだけや」
ずん
「じゃあボクも美術品集めて寄付すれば、税金払わなくていいのだ!」
でぇじょうぶ博士
「だから、ずん君には寄付するほどの資産がないでやんす...」
ずん
「むぅ...じゃあさ、この『ノブレス・オブリージュ』って結局なんなのだ?金持ちの自己満足なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それは深い問いでやんすね。本来は『高貴な身分の者には社会的責任がある』という意味でやんす。でも現代では、金持ちが社会貢献することで批判をかわす免罪符にもなってるでやんす」
やきう
「つまりマッチポンプやんけ。格差作っといて、ちょっと恵んでやって『エライやろ?』ってか。クソが」
ずん
「でも1兆円寄付したら、さすがにエライと思うのだ...」
でぇじょうぶ博士
「問題は、その1兆円がどこから来たかでやんす。労働者を搾取して得た利益なら、それは単なる還流でやんす。まるで盗んだ金を募金箱に入れて善人ぶるようなもんでやんすね」
やきう
「ほんまそれ。企業の内部留保とか役員報酬とか見たら、労働者に還元せえやって思うわ」
ずん
「むむむ...じゃあ結局、金持ちは何しても文句言われるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでもないでやんす。重要なのは『持続可能な社会貢献』でやんす。一時的な寄付じゃなく、教育や医療のインフラを整備するとか、雇用を創出するとか。そういう長期的視点が大事でやんす」
やきう
「まあ、サムスンは雇用創出しとるからな。それは認めるわ」
でぇじょうぶ博士
「その前に履歴書の書き方から勉強するでやんす」
ずん
「ぐぬぬ...でもさ、韓国って日本より相続税高いのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。日本の最高税率は55%でやんすが、韓国は最大70%でやんす。ただし、日本も十分高いでやんすけどね。まるで国が『死んだら半分よこせ』って言ってるようなもんでやんす」
やきう
「どっちも鬼畜で草。死人に鞭打つとはこのことやな」
でぇじょうぶ博士
「大変でやんすね。日本でも相続税対策で生前贈与とか、不動産購入とか、色々やってるでやんす。まるで税務署との知恵比べでやんす」
やきう
「結局、金持ちは節税できて、庶民は搾り取られるだけやんけ。不公平すぎやろ」
ずん
「むむむ...じゃあボクはどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「まずは働くでやんす。そして貯金するでやんす。それから投資を学ぶでやんす」
やきう
「教科書みたいな答えで草。そんなん誰でも言えるわ」
ずん
「でもさ、結局この話って『金持ちは税金払ってすごいね』ってだけなのだ?他に何かあるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いい質問でやんすね。実はこの件、韓国社会に大きな影響を与えてるでやんす。財閥に対する国民の見方が変わりつつあるでやんす」
でぇじょうぶ博士
「従来、韓国では財閥が権力と癒着して優遇されてきたでやんす。でも今回、サムスンがきっちり納税したことで『ルールを守る財閥』というイメージができたでやんす」
やきう
「甘いわ。それってつまり、今までルール守ってなかったってことやんけ。しかも1回納税しただけで評価上がるって、どんだけハードル低いねん」
でぇじょうぶ博士
「やきう君、鋭い指摘でやんす。実際、サムスンは過去に脱税疑惑や不正経営で批判されてきたでやんす。今回の納税は、過去の汚名を返上する狙いもあるでやんすね」
ずん
「じゃあやっぱりイメージ戦略なのだ!ずるいのだ!」
やきう
「お前、さっきまでエライって言うてたやん。コロコロ変わりすぎやろ」
ずん
「だ、だってボク、流されやすい性格なのだ...」
でぇじょうぶ博士
「まあ、イメージ戦略も社会貢献も、両方あるでやんす。重要なのは、結果として社会に利益をもたらしてるかどうかでやんす」
やきう
「結果主義か。まあ、寄付で救われる人がおるなら、それはええことやな」
ずん
「でもさ、1兆円寄付するより、最初から従業員の給料上げたほうがよくないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「おおっ、ずん君にしては鋭い指摘でやんす!確かに、直接的な還元のほうが効果的な場合もあるでやんす」
やきう
「せやろ。寄付とか美術品とか、結局金持ちの道楽やんけ。庶民には関係ないわ」
ずん
「じゃあボクの意見が正しかったのだ!やったのだ!」
でぇじょうぶ博士
「ただし、給料を上げると人件費が固定費になるでやんす。一方、寄付は一時的な支出でやんす。企業としてはリスク管理の面で寄付のほうが都合がいいでやんすね」
やきう
「結局、企業の都合かよ。労働者なんて使い捨てってことやな」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。資本主義は効率的でやんすが、格差も生むでやんす。だからこそ、ノブレス・オブリージュのような考え方が必要でやんす」
やきう
「理想論やな。現実は金持ちがますます金持ちになるだけや」
ずん
「じゃあボクはどうすればいいのだ?革命でも起こすのだ?」
でぇじょうぶ博士
「やんす...まずはハローワークでやんす」
ずん
「ええい!もういいのだ!じゃあ結局、サムスンはエライのか、エライくないのか、どっちなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「両方でやんす。納税と社会貢献は評価できるでやんす。でも、それが過去の不正を帳消しにするわけじゃないでやんす」
やきう
「まあ、そういうことやな。善悪で割り切れるもんちゃうわ」
ずん
「むむむ...でもボク、1兆円あったら何に使うか考えちゃうのだ」
でぇじょうぶ博士
「ずん君なら全部ソシャゲに課金しそうでやんすね」
ずん
「ち、違うのだ!ボクは...ボクは...うーん、やっぱりソシャゲかもしれないのだ」
ずん
「でもさ、1兆円あったらボクも『ノブレス・オブリージュ』できるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「できるでやんす。ただし、その前に『ノブレス(高貴さ)』を身につける必要があるでやんす」
やきう
「無理やな。こいつにはニートの義務しかないわ」
ずん
「む、むぅ...確かに親には感謝してるのだ。でもボク、いつか絶対に金持ちになって、1兆円寄付するのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その意気でやんす。まずは就職活動からでやんすね」
ずん
「絶対にやり遂げてみせるのだ!...でも、明日からでいいのだ?」
ずん
「と、とにかく!サムスンはすごいのだ!1兆円も払って、しかも寄付までして!ボクも見習うのだ!...明後日くらいから!」