ずん
「女性初の財務大臣誕生なのだ!これでジェンダー平等が実現されるのだ!」
やきう
「何がジェンダー平等や。元財務官僚が古巣に戻っただけやんけ。天下りの親戚みたいなもんやで。」
かっぱ
「しかも1133兆円の借金背負わされとるやん。これ、罰ゲームちゃうんか?」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、興味深い人事でやんすねぇ。女性初の主計官から約20年ぶりの財務省帰還。まるで出戻り社員でやんす。」
ずん
「でも、高市さんがずっと前から『片山さんを財務大臣に』って公言してたって凄くないのだ?」
やきう
「公言も何も、セミナーで勝手に言うとったんやろ。ワイもよく『俺が社長になったらお前を副社長に』って居酒屋で言うとるわ。」
でぇじょうぶ博士
「しかし『茨の道』という表現は正鵠を射ているでやんすねぇ。1133兆円の債務は、まるで富士山サイズの借金を背負って100メートル走するようなものでやんす。」
ずん
「それでも『責任ある積極財政』をやるんでしょ?矛盾してないのだ?」
やきう
「そら矛盾しとるわ。『責任ある』と『積極的』は水と油や。『健康的な暴飲暴食』言うとるようなもんやで。」
かっぱ
「2021年の保守の集まりで、選択的夫婦別姓やLGBTに反対する人らが集まったって書いてあるけど、令和の時代にそれはどうなんや。」
でぇじょうぶ博士
「政治的スタンスはともかく、元財務官僚が財務大臣になるというのは、まるで元看守が刑務所長になるようなものでやんす。内部事情を知り尽くしているのは強みでやんすが…」
ずん
「でも約束を守って本当に財務大臣にしたんだから、高市さんは信義の人なのだ!」
やきう
「信義も何も、他に適任者おらんかっただけちゃうんか。財務省出身で政治経験あって、しかも女性閣僚の数も稼げる。一石三鳥やで。」
かっぱ
「計算高いなぁ。でも『首相指名選挙の2週間前から覚悟してた』って、結構ビビっとったんやろな。」
でぇじょうぶ博士
「そりゃそうでやんす。財務大臣というのは、国の財布を握る重責でやんすからね。まるで家計が火の車の家庭で、急に家計簿を任されるようなものでやんす。」
ずん
「でも『マインドをリセット』って言ってるし、財務省を変えてくれるかもしれないのだ!」
やきう
「マインドリセットって便利な言葉やな。ワイも毎朝『今日こそハロワ行くで』ってマインドリセットしとるで。」
かっぱ
「お前、一回も行ってへんやんけ!それマインドリセットちゃう、現実逃避や!」
でぇじょうぶ博士
「財務省の体質を変えるのは至難の業でやんす。組織というのは、まるで巨大なタンカーのようなもので、方向転換には膨大な時間がかかるでやんす。しかも中の人間が全員『このままでいい』と思ってたら、まず動かないでやんす。」
やきう
「期待って何や。政治家に期待するなんて、競馬で全財産賭けるようなもんやで。たまに当たるけど、基本負けや。」
かっぱ
「でも女性初ってのは意味あるんちゃう?ロールモデルとして。」
でぇじょうぶ博士
「確かに象徴的意味はあるでやんすが、問題は実績でやんすね。『女性初』という肩書きだけで評価されるのは、まるで『日本初のバンジージャンプ』と言われても、飛んだ後の結果が重要なのと同じでやんす。」
ずん
「でも片山さんは元主計官なんだし、きっと何とかしてくれるのだ!ボクは信じてるのだ!」