ずん
「生肉切った包丁、洗剤だけでOKとか聞いたのだ。これ信じていいのだ?」
やきう
「お前、今まで何も考えずに生きてきたんやな。ワイは漂白剤ドバドバや。」
でぇじょうぶ博士
「やきうの包丁、もう腐食してボロボロになってそうでやんすね。」
ずん
「でも熱湯かけたらタンパク質が固まって逆に汚くなるって話なのだ!」
やきう
「それ、理屈としては分かるけど、気持ち悪いやろが。精神衛生上アウトや。」
でぇじょうぶ博士
「気持ちの問題と科学的根拠は別でやんす。肉屋さんは週数回しかブリーチしないそうでやんすよ。」
ずん
「じゃあボクたちは過剰に心配しすぎてたってことなのだ?」
やきう
「過剰も何も、食中毒なったら地獄やぞ。ワイの知り合い、カンピロバクターで三日間トイレから出られへんかったわ。」
でぇじょうぶ博士
「それは気の毒でやんすが、洗剤の殺菌力を侮ってはいけないでやんす。現代の食器用洗剤は界面活性剤が優秀で、細菌の細胞膜を破壊するでやんすからね。」
ずん
「じゃあ管理栄養士さんが漂白してるのは何なのだ?プロなのに過剰反応なのだ?」
でぇじょうぶ博士
「いやいや、給食室は数百人分を作るでやんすから、万が一があってはいけないでやんす。家庭とはリスクの規模が違うでやんす。」
やきう
「つまり、プロは厳重にやって、素人は適当でええってことか?矛盾しとるやんけ。」
ずん
「それな!プロがやってることを真似するのが一番安全なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは短絡的でやんす。プロは業務用の大量調理だから過剰なくらいでちょうどいいでやんす。家庭で同じことをすると、包丁の寿命が縮むし、漂白剤のコストもバカにならないでやんす。」
やきう
「はぁ?包丁の寿命より健康が大事やろ。お前、優先順位おかしいで。」
でぇじょうぶ博士
「おいらが言いたいのは、リスクとコストのバランスでやんす。洗剤で十分なら、それ以上は過剰投資でやんすよ。」
ずん
「でもパストリーゼかけたら安心できるのだ!気持ちの問題も大事なのだ!」
やきう
「パストリーゼって高いやんけ。毎日使ったら破産するわ。」
でぇじょうぶ博士
「確かに70%エタノールは効果的でやんすが、結局のところ、しっかり洗って乾燥させることが一番重要でやんす。水分が残ると細菌の温床になるでやんすからね。」
ずん
「じゃあ結局何が正解なのだ?みんな言ってること違うのだ!」
やきう
「そんなん、自己責任やろ。ワイは漂白剤使い続けるわ。お前は好きにせえ。」
でぇじょうぶ博士
「科学的には洗剤で十分でやんすが、不安なら週一でハイターすればいいでやんす。毎日やる必要はないでやんすよ。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。ただし、熱湯を直接かけるのだけはやめた方がいいでやんすね。タンパク質が凝固して、包丁の傷に詰まるでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「それなら問題ないでやんす。ただし、包丁が熱くなるので火傷に注意でやんすよ。」
やきう
「お前、包丁使うのやめたら?全部外食でええやん。」
ずん
「それだ!調理しなければ包丁も汚れないのだ!ボク天才なのだ!」