ずん

「えっ！フキノトウががんに効くのだ！？天ぷらを食べれば健康になれるってことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「そう単純な話ではないでやんす。フキノトウに含まれるペタシンという物質が、がん細胞のエネルギー代謝を阻害する効果があるということでやんす。しかも、既存の薬の1700倍も強力でやんす！」

やきう

「ワイも毎年フキノトウの天ぷら食べとるで。もしかして不老不死なんか？」

でぇじょうぶ博士

「残念でやんすが、天ぷらにして食べても効果は期待できないでやんす。医薬品として開発されることが重要でやんす。」

ずん

「むぅ...じゃあボク、フキノトウ畑作って大儲けするのだ！」

やきう

「お前それ違法薬物の栽培と変わらんやろ...」

でぇじょうぶ博士

「その発想は危険でやんす。これは研究段階の成果であり、医薬品としての開発にはまだまだ時間がかかるでやんす。」

ずん

「じゃあ、ボクが毎日フキノトウ食べまくれば、がんにならないってことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「むしろ食べ過ぎは逆効果でやんす。フキノトウには他の成分も含まれているでやんすからね。」

やきう

「せやな。ワイなんか去年フキノトウ食べ過ぎて、お腹壊したで。」

でぇじょうぶ博士

「それはただの食べ過ぎでやんす...」

ずん

「なんだぁ...じゃあボク、フキノトウの代わりにタラの芽を山ほど食べるのだ！」