ワイワレ速報

eye-catch.jpg

漫画家の終活 紙原稿どうする|ほりのぶゆき

2025/01/13 07:00

漫画家の終活 紙原稿どうする|ほりのぶゆき漫画家の終活 紙原稿どうする|ほりのぶゆき引用元:

https://note.com/nobhori/n/n949708a2d8e1

ずん

「漫画家の終活って、なんか壮大なテーマなのだ!でも紙原稿がそんなに問題になるとは思わなかったのだ。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんすよ。漫画家にとって紙原稿は、まるで過去の戦場から持ち帰った遺品みたいなものでやんす。苦労と汗と涙が染み込んでいるでやんすねぇ。」

やきう

「いやいや、戦場どころかただの紙切れやろ。それを倉庫に預けるとか、税金対策の匂いしかしないわ。」

ずん

「えっ!?税金まで絡む話なのか?ただ捨てればいいだけじゃないのだ?」

でぇじょうぶ博士

「それが簡単じゃないでやんす。特に有名作家の場合、生原稿は資産価値があるから税務署も黙っちゃいないでやんすよ。下手すると『お宝』扱いされることもあるでやんす。」

やきう

「ほーら見ろ、ワイの言った通りやろ。結局カネ絡みなんよ。文化とか芸術とか言いつつ、裏では札束が飛び交っとるわけや。」

ずん

「でもさ、それならデジタル化しちゃえば全部解決するのでは?もう紙使う必要なくね?」

でぇじょうぶ博士

「確かに最近はフルデジタル派も増えているでやんす。でも、それでも過去の紙原稿は残ってしまうし、そもそもデジタルには味気なさを感じる人も多いでやんすよ。」

やきう

「味気ないとか言っとる場合ちゃうわ。どうせ誰も見返さんようなモンを保存して何になるねん。燃えるゴミの日に出したらええだけちゃう?」

ずん

「それはそれで寂しい気がするけど…でも秋田県まで取りに来てくれるサービスってスゴくね?ボクもちょっと感動したのだ!」

でぇじょうぶ博士

「そうなんでやんす。この横手市増田まんが美術館という施設は、日本漫画界へのリスペクトを体現している場所とも言えるでやんす。ただし全員分受け入れる余裕はないので基準があるらしいですが…」

ずん

「基準!?つまり『あなた如き無名作家にはスペースありません』的なこと言われたら泣くしかないパターンなのだ?」

やきう

「まあ、その程度なら自業自得ちゃう?ワイなら断られても即メルカリ行きですわ。」

ずん

「メルカリ!?そんな雑な終活あり得なくね!?でも…売れるならちょっと考えちゃうかもしれない僕なのだ。」