ずん
「48歳で何もできないって...ボクの未来を見ているようで怖いのだ!」
でぇじょうぶ博士
「むむむ、この御厨さんの状況は興味深いでやんす。7年のブランクと48歳という年齢、そして『営業しかできない』という呪縛が三位一体となって、完全に詰んでいるでやんすね」
やきう
「ワイも似たようなもんやけどな。引きこもりニートと介護ブランクおじさん、どっちがマシか選べって言われたら...どっちも地獄やんけ」
ずん
「でも営業職って潰しが効くって言うじゃないのだ?嘘だったのだ?」
でぇじょうぶ博士
「『営業は潰しが効く』というのは、実は『他に何もない人間が最後に逃げ込む場所』という意味でやんす。技能がないから逆に選択肢が狭まるという、皮肉な話でやんすねぇ」
かっぱ
「せやな。ホームヘルパー二級持っとるのに使わんとか、もったいないやんけ。資格あるだけマシやろ」
ずん
「でも介護から解放されたのに、また介護って...気持ちはわかるのだ」
やきう
「甘えんな。ワイなんて童貞のまま48歳迎える予定やぞ。それに比べたら介護経験あるだけ人生経験豊富やろが」
でぇじょうぶ博士
「やきう君の童貞と御厨さんの就活を比較するのは、リンゴとゴキブリを比べるようなもんでやんす。全く別の絶望でやんすよ」
かっぱ
「死体洗いとか遺品整理まで検索しとるんか...追い詰められすぎやろ」
ずん
「でもさ、パソコン苦手とか運転できないとか、今の時代そんなの致命的すぎるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。現代社会では『何もできない』というのは、もはや『存在しない』と同義でやんすからね。デジタルデバイドは、貧富の差以上に残酷な格差を生むでやんす」
やきう
「テレアポ、葬儀、自販機補充...全部数日でクビとか、逆に才能やろ。ワイでももうちょい粘れるわ」
かっぱ
「お前、外出とらんやろ。比較対象にならんで」
ずん
「でもさ、48歳で人生詰むって早すぎないのだ?まだ半分残ってるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「残念ながら、日本社会では40代後半というのは『若くもなく、ベテランでもない』という最悪のポジションでやんす。まるで賞味期限切れ間近の値引きシールを貼られた弁当のようなもんでやんすねぇ」
やきう
「せやな。企業からしたら『使えない中年』より『使える若者』の方がええに決まっとるわ。コスパ悪すぎやろ」
ずん
「じゃあボクも営業職なんて選んじゃダメってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「ずん君の場合は、そもそも『選べる立場』にいないでやんす。まず働くことから始めた方がいいでやんすよ」
かっぱ
「ほんまそれな。偉そうなこと言うとる場合ちゃうで」
ずん
「むむむ...でも、この御厨さんみたいにならないためにはどうすればいいのだ?」
でぇじょうぶ博士
「簡単でやんす。定期的にスキルをアップデートし続けることでやんす。人間も電化製品と同じで、アップデートしなければ時代遅れの産廃になるだけでやんすからね」
やきう
「ワイ、もう産廃確定やんけ...。せや!開き直って生活保護もろたろ!」
ずん
「それボクも考えてたのだ!ナマポ最強説なのだ!」
でぇじょうぶ博士
「...お前ら揃って社会のお荷物になる気でやんすか。おいらの税金がこんな奴らに使われると思うと、涙が出るでやんす」
かっぱ
「まあでも、御厨さんの気持ちもわからんでもないわ。7年も介護しとったら、そら心も折れるやろ」
ずん
「そうなのだ!介護って本当に大変なのだ!ボクなんて自分の面倒すら見られないのだ!」
やきう
「お前の場合は単なる怠惰やろが。一緒にすんなや」
でぇじょうぶ博士
「しかし、この記事の本質は『キャリア断絶』という現代社会の闇でやんすね。一度レールから外れると、もう二度と戻れない。まるで人生という名の一方通行の高速道路でやんす」
ずん
「怖すぎるのだ...ボク、もう安定した人生諦めるのだ!」
やきう
「最初から諦めとるやんけ。むしろ今から諦めるとか遅すぎやろ」
かっぱ
「せやけど、ホームヘルパーの資格持っとるなら、それ使えばええのになぁ。もったいないで」
でぇじょうぶ博士
「それが人間の愚かさでやんす。目の前に救命ボートがあるのに、『濡れたくない』という理由で溺れ死ぬようなもんでやんすからね」
ずん
「でもさ、介護の現場って本当にキツイって聞くのだ。給料安いし、体力使うし、精神的にもしんどいのだ」
やきう
「それでも働かんよりマシやろ。ワイの引きこもり生活の方がよっぽど精神的にキツイわ」
でぇじょうぶ博士
「やきう君の場合は自業自得でやんすけどね」
かっぱ
「まあ、この御厨さんも結局キャバクラで働くことになるんやろ?タイトルに書いとるやん」
ずん
「えっ!48歳のおじさんがキャバクラで働けるのだ!?」
でぇじょうぶ博士
「店員としてでやんす。ずん君のような単細胞には理解できないかもしれないでやんすが」
やきう
「キャバクラ店員か...。ワイもワンチャンあるんちゃうか?客として行ったことないけど」
ずん
「やきうは客として行っても出禁になりそうなのだ」
かっぱ
「せやな。童貞で傲慢とか、キャバ嬢に嫌われる要素しかないわ」
でぇじょうぶ博士
「しかし、この御厨さんの物語は、まさに現代日本の縮図でやんすね。介護離職、再就職難、スキル不足、年齢差別...全部詰まってるでやんす」
ずん
「じゃあ結局、ボクらはどうすればいいのだ?このまま人生詰むのを待つしかないのだ?」
やきう
「せや、みんなで一緒に詰もうや。一人より複数の方が寂しくないやろ」
でぇじょうぶ博士
「...お前らの発想が既に詰んでるでやんす」
かっぱ
「ほんまアホばっかりやな。とりあえず今できることから始めたらええやん」
やきう
「それな。ワイも今から寝るわ。人生の悩みは寝たら忘れるからな」
でぇじょうぶ博士
「お前ら本当に救いようがないでやんす...。おいらの説教が全く響いてないでやんすね」
ずん
「だって博士、説教したってボクらの人生変わらないのだ。それより、御厨さんがキャバクラでうまくやれることを祈るのだ!」
かっぱ
「まあ、それもそうやな。他人の心配しとる場合ちゃうしな」
やきう
「せやせや。ワイらはワイらで、底辺ライフを楽しむんや」
でぇじょうぶ博士
「...もう知らないでやんす。お前らは一生そうやって現実逃避してればいいでやんす」
ずん
「よし決めたのだ!ボクも将来困ったらキャバクラ店員目指すのだ!48歳でもワンチャンあるってわかったのだ!」