ずん
「これ、完全にやばい漫画が来てしまったのだ!みいちゃんとかいうやつが、友達を犯罪者にしてるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。これは現代の『弱者の定義』を問う、まさに地獄のトロッコ問題でやんす。」
やきう
「は?トロッコ問題?そんなもん簡単やろ。みいちゃん轢き殺せばええだけやんけ。」
ずん
「でもでも、みいちゃんも被害者って書いてあるのだ。善意を潰されてきたって...」
でぇじょうぶ博士
「そこが恐ろしいところでやんす。読者の感情が『かわいそう』から『殺されても仕方ない』に180度変わってるでやんす。」
やきう
「ワイは最初から『こいつアカン』って見抜いとったで。童貞の直感や。」
でぇじょうぶ博士
「むうちゃんは純粋すぎて、関わる人間でどうにでも染まる特性があるでやんす。つまり、みいちゃんという劇薬に触れてしまったでやんす。」
やきう
「それ、ただの『類は友を呼ぶ』やんけ。美談にすんなカス。」
ずん
「でもむうちゃんママも、特殊学級拒否して東京に送り出したんでしょ?それも問題なのだ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。過保護と放任のバランスを完全に見誤ったでやんす。愛情だけでは子育ては完遂できないという残酷な事実でやんすよ。」
やきう
「結局、親ガチャ失敗してんのはみいちゃんもむうちゃんも一緒やろ。知らんけど。」
ずん
「じゃあ、みいちゃんをどうすればよかったのだ?誰が救えたのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが分かれば、おいらはノーベル平和賞でやんす。善意が悪意に潰される構造こそが、この社会の病巣でやんすからね。」
やきう
「つまり詰んでるってことやな。ワイと同じや。」
ずん
「...やきうは自分で詰ませてるだけなのだ。」
でぇじょうぶ博士
「この作品が恐ろしいのは、『助けたくない弱者』という概念を読者に突きつけることでやんす。偽善者の仮面を剥ぎ取る残酷な鏡でやんすよ。」
やきう
「結局、リアルでみいちゃんおったら全員逃げるやろ?正直者はワイだけや。」
ずん
「でも、みいちゃんも最初は善意を持ってたはずなのだ...それが周りに潰されて...」
でぇじょうぶ博士
「だからこそ、この物語は地獄でやんす。被害者が加害者になり、善意が悪意に変わる。その境界線がどこにあるのか、誰にも分からないでやんす。」
やきう
「ワイは知ってるで。それは『努力』や。努力しない弱者は救う価値ないんや。」
ずん
「...やきう、お前が一番努力してないのだ。部屋から出ることすら...」
でぇじょうぶ博士
「むうちゃんママの顔が『邪悪な魔女』になったという描写は秀逸でやんす。善良な人間が絶望で歪む過程を、一枚の絵で表現してるでやんす。」
ずん
「結局、誰も幸せになってないじゃないのだ...」
やきう
「そらそうよ。不幸の連鎖や。まるでワイの人生みたいやな。」
でぇじょうぶ博士
「この作品が提起してるのは『福祉の限界』でやんす。制度や善意だけでは救えない人間がいるという、誰もが目を背けたい真実でやんすよ。」
やきう
「何もできんで。せいぜいネットで評論家ごっこするだけや。」
でぇじょうぶ博士
「重要なのは、この漫画を読んで『自分は違う』と思うことの危険性でやんす。誰もが加害者にも被害者にもなり得るでやんすからね。」
やきう
「深いこと言うてるつもりやろうけど、結局お前も何もしてへんやんけ。」
ずん
「まあまあ...でも、この漫画が話題になってること自体は意味があるのだ。みんなが考えるきっかけになるのだ。」
でぇじょうぶ博士
「やんすねぇ。ただし、考えた後に行動しなければ、それはただの自己満足でやんす。おいらも含めて、でやんすけどね。」
やきう
「ほら見ろ。結局誰も何もせえへんのや。これが人間や。」
ずん
「...じゃあボク、今日からちょっとだけ優しくするのだ!まず、やきうの部屋の窓を全開にしてあげるのだ!換気大事なのだ!」