ずん
「政治家って足し算もできないのか?過半数届かないって気づくの遅すぎるのだ!」
やきう
「ワイかて電卓なしで分かるわ。小学生の算数やんけ。」
でぇじょうぶ博士
「まあまあ、政治の世界では1+1が3にも0.5にもなるでやんすからね。数学じゃなくて、もはや錬金術でやんす。」
かっぱ
「つまり公明党が逃げたってことやろ?沈む船から賢いネズミは逃げるもんや。」
ずん
「でも玉木さん、今更気づいたフリしてるだけじゃないのだ?最初から分かってたくせに。」
でぇじょうぶ博士
「鋭いでやんすね。これは政治的ポーズでやんす。『連立?興味ないね』というアピールで、むしろ自分の価値を上げる高等戦術でやんす。恋愛でいう『押してダメなら引いてみろ』作戦でやんすよ。」
やきう
「なんや、政治家も恋愛工学やっとるんか。キモいわ。」
かっぱ
「しかしなぁ、公明党が抜けるって相当やで。30年近く一緒におった相棒が『もうあかん』言うて出ていくんやから。」
ずん
「離婚みたいなものなのだ?慰謝料とか発生するのだ?」
でぇじょうぶ博士
「政治的慰謝料でやんすか...確かに選挙協力という『持参金』がなくなるのは痛いでやんすね。自民党は創価学会の票田を失うわけでやんすから。」
やきう
「でも国民民主も調子乗りすぎやろ。『過半数届かへんから意味ない』って、お前らそもそも何議席持っとんねん。」
かっぱ
「せやな。国民民主って確か10議席ちょいやろ?蚊が『俺がいても意味ない』言うとるようなもんや。」
ずん
「えっ、じゃあ最初から戦力外通告されてたってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。むしろこれは『使えねぇ』と思われる前に、自分から『興味ねぇ』と言って体裁を保つ高度な自己防衛でやんす。振られる前に振る、あれでやんすね。」
やきう
「結局、政治家なんて保身しか考えてへんのやな。国民のことなんて二の次三の次や。」
ずん
「でもさ、過半数取れないなら何やっても意味ないってことなのだ?じゃあ少数政党は全員無意味ってことになっちゃうのだ。」
でぇじょうぶ博士
「おっと、それは違うでやんす。少数政党はキャスティングボートを握れるでやんす。拮抗した状況では、たった数議席が政局を左右するでやんすからね。まるでシーソーの支点に座る小さな子供のようなもんでやんす。」
かっぱ
「なるほどな。でも今回は支点に座っても意味ないくらいバランス崩れとるってことか。」
やきう
「つまり自民党が重すぎて、国民民主が乗ったくらいじゃシーソー動かへんってことやな。デブすぎるわ。」
ずん
「じゃあこれからどうなるのだ?野党同士で固まるのだ?」
でぇじょうぶ博士
「それが難しいでやんすよ。野党は『反自民』以外に共通点がないでやんすからね。まるで『嫌いな奴がいる』だけで集まった同窓会みたいなもんでやんす。盛り上がるわけがないでやんす。」
かっぱ
「しかし公明党も勇気あるわ。30年の婚姻生活に終止符打つんやからな。熟年離婚やん。」
やきう
「公明党は『価値観の違い』とか言うて出ていくんやろな。ドラマみたいやわ。」
ずん
「でもさ、これって結局、誰も得しないんじゃないのだ?自民も困る、公明も単独じゃ弱い、国民民主は蚊帳の外...」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。これを政治学では『囚人のジレンマ』と呼ぶでやんす。みんな協力すれば最善なのに、疑心暗鬼で最悪の結果になるでやんす。」
かっぱ
「まあ人間なんてそんなもんや。信じられへんから裏切るし、裏切られるから信じられへんくなる。」
やきう
「結局、次の選挙までグダグダ続くんやろな。何も決まらへん国会見せられるこっちの身にもなってほしいわ。」
ずん
「ボク思ったのだ。過半数取れないなら、いっそ全員で多数決やめて、じゃんけんで決めたらどうなのだ?その方が早いし公平なのだ!」