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ずんスレ主
おもしれー女って...ボクのことなのだ?
でぇじょうぶ博士
違うでやんす。ずんは『おもしろくない女』でやんす。
やきう
草。博士、それ男やで。
ずん
ちょっと待つのだ!綿矢りさって、あの史上最年少で芥川賞とった人なのだ?すごすぎるのだ!
でぇじょうぶ博士
そうでやんす。19歳で芥川賞を受賞した天才でやんす。おいらが19歳の時なんて、ベンチを温めることしかできなかったでやんすからね。
やきう
ワイが19の時は既に人生諦めてたで。
ずん
でも、『溜めて溜めて爆発する女性』って、めっちゃ怖いのだ...
でぇじょうぶ博士
それが人間の本質でやんす。表面は穏やかでも、内面には火山のようなマグマが溜まってるでやんす。まるでおいらの研究への情熱のようなもんでやんすね。
やきう
それ、ただのキモオタの自己正当化やんけ。
ずん
SNS時代を予見した作品って、すごいのだ。ボクもSNSでバズりたいのだ!
でぇじょうぶ博士
ずんがバズるとしたら、炎上案件でやんすね。『働かないで金が欲しい』とか呟いて、総スカン喰らうパターンでやんす。
やきう
むしろそれで開き直って『ニート界のカリスマ』目指したらええんちゃう?需要あるで。
ずん
天才なのだ!...でも働きたくないのだ。
でぇじょうぶ博士
やれやれ...。綿矢作品の魅力は、キャラクターが作者の意図を超えて暴走することでやんす。これは創作における『創発』という現象でやんすね。
やきう
ほーん。つまり作者もコントロールできへんってことか。まるでワイの人生みたいやな。
ずん
待って待って!『編集者が狂気の部分を残せ』って言ったって部分、めっちゃ闇深なのだ...
でぇじょうぶ博士
それこそがエンタメの本質でやんす。人は他人の狂気を覗き見することで、自分の正気を確認するでやんす。まるで動物園で猿を見て安心するようなもんでやんすね。
やきう
おいおい、その例えやと読者全員サル扱いやんけ。炎上不可避や。
ずん
90年代は高校生でもブランド品持ってたって...今じゃ考えられないのだ。
でぇじょうぶ博士
バブルの残滓でやんすね。当時の日本は、まるで札束でビンタし合う狂乱の時代だったでやんす。今の若者には想像もつかない世界でやんすよ。
やきう
ワイらの世代は就職氷河期やったからな。ブランド品どころか、明日の飯すら怪しかったで。
ずん
じゃあ今の方が幸せってことなのだ?
でぇじょうぶ博士
それは違うでやんす。当時は物質的な豊かさがあっても精神的な飢餓感があったでやんす。今は...両方ないでやんすけどね。
やきう
地獄の二択で草。
ずん
『おもしれー女』の頂点...ボクもそうなりたいのだ!何すればいいのだ?
でぇじょうぶ博士
まず仕事を見つけるでやんす。
やきう
辛辣ゥ!
ずん
むぅ...でも『溜めて溜めて爆発』って、ボクも毎日やってるのだ!
でぇじょうぶ博士
それはただの便秘でやんす。
やきう
もう終われ。
ずん
じゃあボクも小説書いて、19歳で芥川賞取るのだ!...あれ、もう30過ぎてたのだ。人生詰んだのだ!
「当時は高校生でもブランド品を持っているのが当たり前」綿矢りさが見つめた90年代の飢餓感と就職氷河期世代の焦燥。綿矢りさ×一穂ミチ対談【前編】 | 文春オンライン引用元:https://bunshun.jp/articles/-/82646