ずん

「シリアの反体制派が政権打倒を目指してるらしいのだ。でも、なんでそんなに揉めてるのかよくわからないのだ。」

でぇじょうぶ博士

「それは複雑でやんすよ。シリア内戦は2011年に始まり、アサド政権と反体制派、さらにイスラム過激派やクルド勢力など、多くの勢力が入り乱れているでやんす。そして国際的にはロシアとイランがアサド政権を支援し、一方でトルコや一部西側諸国が反体制派を支持しているという構図になっているでやんす。」

やきう

「いやいや、結局これって代理戦争みたいなもんやろ。大国同士が自分の影響力広げたくて他人の家燃やして遊んどるだけちゃうか？」

ずん

「えっ、それってつまりシリアはただ巻き込まれてるだけなのだ？かわいそうなのだ...」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。しかも、この内戦によって数百万人が難民となり、国内外に避難している状況でやんす。経済もボロボロ、インフラも崩壊寸前で、人々の日常生活は完全に破壊されてしまったでやんす。」

やきう

「でもさぁ、『反体制派』言うても全員正義マンちゃうからな。中にはテロリスト紛いの奴らもおるし、『敵の敵は味方』理論だけじゃ解決せえへんな。」

ずん

「じゃあ誰を応援したらいいかわからないのだ！どっちつかずな感じになっちゃう！」

でぇじょうぶ博士

「それこそ問題なんでやんすよ。国際社会も明確な立場を取れないまま時間だけが過ぎていく。そして、その間にも市民たちは苦しみ続けているという現実があるのでやんす。」

ずん

「むぅ...でもボクなら、とりあえず平和になる方法を考える会議とか開いてほしいと思うのだ！」

やきう

「お前、それただのお茶会になる未来しか見えへんな。『はい次ケーキどうぞ～』言うて終わりそう。」

ずん

「ケーキ食べながら平和について話し合えばいいじゃないか！甘いもの食べればみんな仲良くなる気がするのだ！」