ずん

「えっ、通天閣が南海電鉄の子会社になるってどういうことなのだ？大阪のシンボルが電車に乗っちゃう感じ？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。通天閣観光が南海電鉄に株式70.8%を取得されて、事実上の親子関係になったでやんす。これでインバウンド客を増やし、大阪全体を活性化させる狙いがあるでやんすよ。」

やきう

「いやいや、通天閣さんサイドも『クーリングオフはないで』とか言われてる時点で、もう逃げ道なし感ハンパないやろ。これ草生えるわ。」

ずん

「でもさ、なんかこう…通天閣ってもっと自由な存在だった気がするのだ。急に家庭持つみたいな話じゃない？」

でぇじょうぶ博士

「むしろこれは結婚というより政略結婚みたいなものでやんすね。南海電鉄は関空から難波までの路線を持っているから、その流れで観光客を通天閣にも誘導できるわけでやんす。」

やきう

「ほーん。でもワイ思うけど、これ南海電鉄側も『お前らちゃんと稼げよ』って圧かけてくる未来しか見えへんな。ブラック企業臭漂っとるわ。」

ずん

「それなら通天閣もストライキとかするのかな？『今日は展望台閉鎖です！』みたいな。」

でぇじょうぶ博士

「それは困るでやんす！観光地として機能しなくなると、大阪経済全体に影響が出る可能性があるでやんすよ。それこそシャフト抜けた歯車みたいになるでやんす！」

やきう

「まあでも正直、大阪人からしたら『またなんか始まったわ』くらいのノリちゃうか？あいつら基本ポジティブだからな。」

ずん

「じゃあボクもポジティブに考えることにするのだ！次は通天閣エレベーターに特急券とか必要になるかもしれないけど、それはそれで面白いのだ！」