ずん

「毒入り緑茶とか、スパイ映画みたいな話なのだ！でも、これって本当に現実の話なのか？」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。リトビネンコ氏の事件は、まさに現代の冷戦ドラマそのもの。ポロニウム210という放射性物質が使われた暗殺事件でやんすよ。」

やきう

「ポロニウム？なんやそれ。ワイの知識じゃ、そんなもんスーパーで売っとらんぞ？」

でぇじょうぶ博士

「当然でやんす！ポロニウム210は超高濃度の放射性物質で、軍事レベルの施設じゃないと扱えない代物。つまり国家ぐるみの犯行が疑われるわけでやんす。」

ずん

「えっ、それってプーチン大統領が関与してる可能性があるってことなのだ？」

やきう

「いやいや、証拠なしに決めつけんなよ。ワイら一般人には真相なんてわからへん。ただし、この手際の良さは普通ちゃうな。」

でぇじょうぶ博士

「確かに直接的な証拠は乏しいものの、多くの専門家がロシア政府による暗殺と見ているでやんす。この事件を通じて国際社会へのメッセージを送ったとも言われているでやんすね。」

ずん

「でもさぁ、そんな危険な毒を使う必要あったのかな？もっと普通に…例えばピザとかハンバーガーに毒入れる方が簡単そうなのだ！」

やきう

「お前アホか。それじゃただの食中毒事件になるだけやろ。この派手な方法こそ『俺たちを舐めんな』っていう威嚇なんちゃうか？」

でぇじょうぶ博士

「その通り！ポロニウム210は検出されれば一発で異常事態と分かる。それ自体が恐怖政治的なメッセージになり得るのでやんす。」

ずん

「なるほど…でもボクなら絶対緑茶飲む前に匂い嗅ぐし、一口目は捨てる派だから助かった気がする！」

やきう

「お前の場合、その前に誰もお茶会誘わへんな。」