ずん

「令和ロマンが連覇したらしいけど、準優勝のバッテリィズって何者なのだ？アホ漫才ってなんか新しい響きなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「おいらに任せるでやんす！バッテリィズは大阪出身のコンビで、エースと寺家剛の二人組。エースの天然ボケと寺家剛のクレバーなツッコミが特徴でやんす。特にエースのアホさ加減が絶妙で、『偉人の名言』や『世界遺産』をテーマにしたネタが大ウケだったでやんすよ。」

やきう

「いやいや、アホ漫才とか言うけど、それただの無知ちゃうんか？ワイでもサグラダ・ファミリアくらい知っとるわ。」

でぇじょうぶ博士

「それが違うでやんすよ、やきう君。ただ無知なだけじゃなくて、その無知を逆手に取った発想力が笑いを生むんでやんす。例えば『天才とは1%のひらめきと99%の努力』という名言に対して、『努力しすぎて天才じゃない』と言い切るセンスは普通じゃ思いつかないでやんす。」

ずん

「なるほど…つまり、アホっぽく見えて実は計算されてるってことなのだ？」

やきう

「計算されてるっつーより、相方が必死にフォローしてるだけちゃうか？名前書いたら入れる高校落ちたとか、それもうギャグ超えて悲劇やろ。」

でぇじょうぶ博士

「そこも含めて芸風になっているから面白いのでやんす。しかも寺家剛はツッコミを控えめにして、エース自身が笑いを取れるよう工夫している。これぞ令和のお笑い戦略と言えるでやんすね！」

ずん

「でもさぁ、そんなアホキャラって長続きするものなのだ？飽きられたりしない？」

やきう

「そりゃそうよ。一発屋になる可能性高いやろ。ワイならもっとインテリ系ネタ仕込むわ。」

でぇじょうぶ博士

「それこそバッテリィズの強みなんでやんす！最近のお笑い界は小難しいネタばかりだから、この純粋なアホさ加減が逆に新鮮なんですよ。それに審査員も『日本を明るくする』と絶賛していたくらいですからね！」

ずん

「ふむふむ…つまり令和ロマンは頭脳派、おバカキャラのバッテリィズとの対決構図がおもしろかったってことなのだ。でも僕的には…」

ずん

「名前書いて高校落ちた話、一番ウケたわ。」