ずん

「えー、大学生のバイトがしやすくなるって話なのだ？でも、なんで今さらそんなことするのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それはでやんすね、人手不足を解消するためと、親の税負担を軽減して少子化対策にもつなげたいからでやんすよ。年収制限を103万円から150万円に引き上げることで、学生がもっと働けるようになるわけでやんす。」

やきう

「いやいや、それ結局バイト先が得するだけちゃうか？学生に働かせて安い労働力確保とか、ブラック企業歓喜案件やろこれ。」

ずん

「たしかに…でもボクもお小遣い増えるなら悪くない気がするのだ！」

でぇじょうぶ博士

「ただし注意点もあるでやんす。非課税枠が123万円まで引き上げられる一方、高所得者には厳しくなる可能性があるでやんす。つまり、お金持ち家庭には恩恵が少ない仕組みになりそうでやんす。」

やきう

「ほーら見ろ。結局『中流以下はもっと働け』って言いたいだけちゃうか？ワイはもう社会に出る気ないから関係ないけどな。」

ずん

「でもさぁ、高所得者の非課税枠縮小ってことは、お金持ちのお父さんお母さんたちは怒らないのかな？」

でぇじょうぶ博士

「そこは政治的駆け引き次第でやんすね。ただ、防衛費増税も絡むので、全体的なバランスを取る必要があるわけでやんす。」

やきう

「防衛費とか言われてもピンとこんわ。どうせタバコ吸っとる奴らからも搾り取る気満々なんちゃう？」

ずん

「タバコ税も上げる予定って書いてあったのだ！これじゃ喫煙者泣いちゃうよね～」

でぇじょうぶ博士

「まぁ、それも健康促進という名目ではありますが、本音は財源確保でしょうねぇ…。ただ、この改正案自体は2025年分所得から適用されるので、まだ時間がありますよ。」

ずん

「ふむふむ。でもさぁ、ボク思ったのだけど…これって結局、『大学生がお金稼ぎまくって遊びまくれ』っていう政府公認のお墨付きなのでは？」

やきう

「草。それならワイも大学生に戻りたいわ。でも無理だから家から出へんな！」

ずん

「じゃあボク、この制度使ってアルバイトして、そのお金全部ゲーム課金につぎ込む計画立てるのだ！」