ずん

「消しゴムはんこが劣化してるのだ！これって現代のデジタル化の波に負けた証なのだ！」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、ナンシー関さんの消しゴムはんこは、まるでアナログの宝石箱のような存在でやんす。約5000点もの作品が自然劣化の危機に瀕してるでやんす。」

やきう

「ワイも消しゴムはんこ作ったことあるで。指の皮剥けるまで彫ったわ。」

でぇじょうぶ博士

「しかし今回は知人らが中心となって、デジタル保存プロジェクトを始動させたでやんす。これぞアナログとデジタルの共存でやんす！」

ずん

「でも、デジタル化って元の良さが失われちゃうんじゃないのだ？」

やきう

「お前それ言うたら写真集も全部現物保管せなあかんやろ。無理ゲーやで。」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。デジタル化は作品の永続的な保存のための手段でやんす。39歳という若さで亡くなったナンシーさんの遺産を守る、大切なミッションでやんす。」

ずん

「じゃあボクも消しゴムはんこ作って、100年後にデジタル化されるのを待つのだ！」

やきう

「お前それただの消しカス製造やないか。」

ずん

「えっ、じゃあデジタルで消しゴムはんこ作れば良いのだ！...あれ、それただのスタンプ機能？」