ずん
「スパコンで数万年かかる計算が数秒!?ボク、もうこれでゲームの待ち時間ゼロになるのだ!」
でぇじょうぶ博士
「それは違うでやんす。量子コンピュータはゲームの処理には向いてないでやんす。」
やきう
「ワイ、この前パチ屋で『量子の波に乗れ!』って台打ったけど、波どころか金が消えたで。」
ずん
「え、じゃあ何に使うのだ?数万年の計算って、誰がそんなに待つのだ?」
でぇじょうぶ博士
「暗号解読とか、新薬開発とか、複雑な最適化問題でやんすね。量子の『重ね合わせ』という性質を使うでやんす。」
やきう
「重ね合わせ?ワイの借金と本命と遊びも重ね合わせとるけど、これも量子力学なんか?」
でぇじょうぶ博士
「...それはただのクズでやんす。量子の重ね合わせは、1粒の電子が複数の状態を同時に取ることでやんす。」
ずん
「同時に?じゃあボク、仕事しながら寝てるって言い訳できるのだ!」
やきう
「お前、それ既にやっとるやろ。会議中の寝顔、Slack に晒されとったぞ。」
でぇじょうぶ博士
「二重スリット実験というのがあるでやんす。1粒の電子が2つの穴を『同時に』通るでやんす。」
ずん
「ボクにもできるのだ!朝マックと朝モスを同時に...」
でぇじょうぶ博士
「量子の世界では、観測するまで状態が確定しないでやんす。まるでずんの出社予定のようなもんでやんすね。」
ずん
「ひどいのだ!でも確かに、ボクが会社に行くかどうかは、朝まで確定してないのだ。」
やきう
「それシュレーディンガーの出社やんけ。箱開けたら死んどるパターンや。」
でぇじょうぶ博士
「量子コンピュータは『戦略17分野』に指定されたでやんす。国家的に重要な技術でやんすね。」
ずん
「17分野!?ボクの得意分野は『二度寝』の1分野だけなのだ...」
やきう
「お前の専門は『量子的サボタージュ』やろ。観測されるまで働いてない状態や。」
でぇじょうぶ博士
「量子技術は100年の歴史があるでやんす。レーザーも半導体も量子力学の応用でやんす。」
ずん
「100年!?じゃあなんで今さら騒いでるのだ?みんな忘れてただけなのだ?」
やきう
「お前の存在と一緒やな。会社の人事データベースから量子的に消えとるし。」
でぇじょうぶ博士
「最近の量子技術は、量子力学の『不思議な部分を直接引き出す』のが特徴でやんす。」
ずん
「不思議な部分を引き出す...!ボクの給料明細からも不思議な部分を引き出したいのだ!」
やきう
「お前の給料、観測したら波動関数崩壊して消えそうやけどな。」
でぇじょうぶ博士
「量子コンピュータの本質は『重ね合わせ』と『もつれ』でやんす。これで並列計算が可能になるでやんす。」
ずん
「並列計算!じゃあボク、昼寝と残業代を並列でもらえるのだ!」
やきう
「お前のは『並列詐欺』やろ。IT企業おるくせに、量子どころか算数もできへんやんけ。」
でぇじょうぶ博士
「藤井教授によれば、直感的に理解するのは難しいでやんす。科学者でも100年議論してるでやんすからね。」
ずん
「100年議論...!?会議、そんなに長いのだ!?ボク3分で寝るのだ!」
やきう
「お前、会議始まる前から寝とるやろ。量子もつれどころか布団ともつれとるわ。」
ずん
「でもさ、スパコンで数万年が数秒になるなら、ボクの有給消化も一瞬で終わるのだ?」