# ディスカッション
アメリカ大統領制の「手綱」問題
ずん
「アメリカって大統領が暴走しても、官僚が止めてくれるんじゃないのだ?日本みたいに。」
でぇじょうぶ博士
「それが大間違いでやんす。アメリカは猟官制という、まるで政権交代のたびに会社ごとM&Aされるような仕組みでやんす。課長級まで全員クビになるでやんすよ。」
やきう
「ファッ!?ワイの会社でそんなことあったら、引き継ぎ資料ゼロで地獄やんけ。」
ずん
「じゃあトランプさんが暴れても誰も止められないってことなのだ?」
でぇじょうぶ博士
「その通りでやんす。しかも2期目は、1期目に自分を止めようとした連中を根こそぎ追放して、イエスマンで固めたでやんす。まるでサッカーチームを全員ゴールキーパーで組むようなもんでやんすね。」
やきう
「いや、全員が同じ方向に突っ込むだけやろ。ゴール前ガラ空きやんけ。」
ずん
「でも大統領って、そんなに権限強いのだ?日本の総理大臣は閣議決定が必要なのに。」
でぇじょうぶ博士
「日本は議院内閣制で、まるで合議制の学級会みたいなもんでやんす。一方アメリカの大統領制は、4年間限定の独裁者みたいなもんでやんすからね。」
でぇじょうぶ博士
「任期付き独裁国家でやんす。だからこそスピード感があって、良くも悪くも物事が早く進むでやんす。」
でぇじょうぶ博士
「そうでやんす。副大統領や軍、一部の官僚が『ブレーキ役』として機能してたでやんす。でもトランプさんはそれが気に入らなかったでやんすね。」
ずん
「それで2期目は全員お友達で固めたってことなのだ?」
かっぱ
「まるで小学生の班分けやん。仲良しグループで固めるやつ。」
やきう
「班長が暴走したら、誰も止められへんやつやんけ。最悪や。」
でぇじょうぶ博士
「その結果が今の関税政策でやんす。引き継ぎもロクにされてないから、石破さんが交渉した時も大混乱だったでやんすね。」
ずん
「じゃあ、この制度って欠陥だらけじゃないのだ?」
でぇじょうぶ博士
「一長一短でやんす。猟官制のメリットは、新しい血を入れて政策を大胆に変えられることでやんす。デメリットは...まあ、今見ての通りでやんすけど。」
かっぱ
「要するに、ギャンブルやな。当たればデカいけど、外れたら地獄や。」
やきう
「ワイらみたいなギャンブラーには向いとる制度やな。」
ずん
「ボク、アメリカに生まれなくてよかったのだ...日本の官僚システムって実は優秀なのかもしれないのだ。」
ずん
「でも日本の官僚も忖度とかあるし、完璧じゃないのだ。」
でぇじょうぶ博士
「完璧なシステムなんて存在しないでやんす。大事なのは、その欠陥をどう補うかでやんすね。アメリカは議会がチェック機能を持ってるはずでやんすが...」
かっぱ
「それも機能してへんのやろ?共和党が多数派やから。」
でぇじょうぶ博士
「見守るしかないでやんす。まるで隣の家の夫婦喧嘩を窓から覗くようにでやんすね。」
ずん
「でもアメリカがくしゃみしたら、日本も風邪引くって言うし...他人事じゃないのだ。」