ずん

「え、これってつまり“警察官の子供が殺人犯”ってだけで大騒ぎしてるのだ？そんなに重要なのか？」

でぇじょうぶ博士

「いやいや、これは単なる家族の問題じゃないでやんす。警察という組織そのものの信頼性に関わる話でやんすよ。」

やきう

「信頼性とか言うけどな、そもそも警察なんて信用されとらんやろ。ワイなんか交番見るだけで逃げたくなるわ。」

ずん

「でもさ、父親が元警部だからって息子の犯罪まで責任取らされるのは可哀想なのだ。」

でぇじょうぶ博士

「確かに親が直接的な責任を負うべきではないでやんす。ただし、このケースでは父親が隠蔽を試みた可能性がある点が問題でやんすね。」

やきう

「隠蔽っちゅーか、“静かに死にたい”とか言っとる時点で自分優先しとるだけやろ。被害者家族からしたらふざけんな案件やぞ。」

ずん

「でもさ、元警部のお父さんも叙勲受けてるくらい立派だったわけだし…ちょっと同情する部分もあるのだ。」

でぇじょうぶ博士

「それこそ危険な考え方でやんす！立派な経歴が免罪符になるなら法治国家は崩壊するでやんすよ！」

やきう

「ほんまそれ。叙勲とか肩書きなんて飾りや。ワイも“ニート界のエリート”とか名乗ったろかな。」

ずん

「待って、それただの矛盾なのだ。でもまぁ…結局この事件、誰も幸せになれない気しかしないのだ。」