ずん

「中学受験って、そんなに大変なのだ？子どもが勉強で泣くとか、ちょっと怖いのだ。」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。中学受験は、まるで小学生版の『サバイバルゲーム』みたいなものになってるでやんすよ。親も子も必死でやんす。」

やきう

「いやいや、そもそもなんでガキンチョがそんなに頑張らなアカンねん。ワイなんて中学時代は部活と昼寝しかしてへんかったわ。」

ずん

「でも、高偏差値の学校に行けば将来安泰って聞いたことあるのだ！」

でぇじょうぶ博士

「それが幻想でやんす。高偏差値校に入ったからといって、全員が成功するわけじゃないし、むしろ燃え尽き症候群になるケースも多いでやんすよ。」

やきう

「ほんまそれ。結局、大人になったら偏差値よりコミュ力とか根性とかの方が重要やからな。ワイはそのどっちもないけど。」

ずん

「じゃあ、中学受験をしなくてもいいってことなのか？」

でぇじょうぶ博士

「一概には言えないでやんす。ただ、子どもの成長には遊びと自由時間が不可欠という研究結果が山ほどあるでやんすよ。それを削るのはリスク大きいでやんす。」

やきう

「せやせや。ガキは外走り回っとったらええねん。勉強ばっかさせたら筋肉まで退化するぞ。」

ずん

「でも親としては、不安だから塾に通わせちゃう気持ちも分かるのだ…」

でぇじょうぶ博士

「その不安こそが問題なんでやんす！教育虐待になる前に、『何を目指しているのか』を親自身が冷静に考えるべきなんでやんすよ。」

ずん

「なるほど。でもボクなら受験勉強より昼寝選ぶのだ！」