ずん

「えぇ！？78歳の元職員が8千万円も詐取したって、これどういうことなのだ？保険ってそんなに簡単に騙せるものなのか？」

でぇじょうぶ博士

「これは驚きでやんすね。積立型傷害保険証書を偽造して架空契約を結ぶなんて、まるで映画の詐欺師みたいな手口でやんす。でも長期間バレなかったのは、内部管理体制の甘さが原因でやんすよ。」

やきう

「いやいや、78歳のおっさんがこんな大規模詐欺できるとか逆に尊敬するわ。ワイなんてコンビニのポイントカードですら使いこなせへんぞ。」

ずん

「確かに、それはそれですごい才能なのだ…でも被害者からしたらたまったもんじゃないのだ！」

でぇじょうぶ博士

「そうでやんす。被害者23人から計8千万円ということは、一人当たり平均350万円以上。老後資金として貯めていた可能性も高いでやんすね。」

やきう

「しかも2002年からって、お前どれだけ根気強く悪事働いてたんや。このおっさん、年金代わりに顧客から吸い上げとった説あるぞ。」

ずん

「でもさぁ、後任の従業員が気づいたってことは、この人たち全然自分では気づかなかったってことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす。保険商品は複雑だから、多くの人が内容を理解しないまま契約してしまうケースが多いでやんす。それを悪用された形ですね。」

やきう

「つまり『読まずにサイン』文化が招いた悲劇ってわけか。ワイもスマホ契約するとき毎回適当にハンコ押してるけど、大丈夫なんかこれ？」

ずん

「ボクも利用規約とか一切読まない派なのだ…。でもこれから読むようには…ならないと思う！」