ずん

「軍艦島が崩壊するって話題になってるのだ！博士、これどういうことなのだ？」

でぇじょうぶ博士

「軍艦島は、かつて炭鉱で栄えた無人島でやんす。今では世界文化遺産に登録されているけど、風雨にさらされて建物も島自体もボロボロでやんすよ。」

やきう

「いやいや、そんなもん放っといたらええやろ。誰も住んどらんし、税金の無駄遣いやないか？」

でぇじょうぶ博士

「それは短絡的でやんす！軍艦島は日本の近代化を象徴する貴重な遺産でやんす。保存には歴史的価値があるでやんすよ！」

ずん

「でもさぁ、そんなボロい建物を直して何になるのだ？観光客呼び込むためだけなのか？」

でぇじょうぶ博士

「観光だけじゃなく、技術者たちは前例のない保全工事に挑戦してるでやんす。この経験が他の文化財保護にも役立つ可能性があるでやんす。」

やきう

「ほーん。でもワイからしたら『前例ない』とか言うとる時点で失敗フラグ立っとるわ。どうせまた途中で予算尽きるオチちゃうか？」

ずん

「確かに、それなら最初から諦めた方が楽そうなのだ…」

でぇじょうぶ博士

「諦めるなんて論外でやんす！過去を守り未来へ繋ぐ努力こそ、人類の進歩そのものなんでやんす！」

やきう

「おっさん臭い説教始まったわ。でもまぁ、『海に眠るダイヤモンド』とかドラマ効果狙いならまだ理解できるわ。」

ずん

「つまりドラマのおかげで注目されて予算増える可能性もあるってことなのだ？」

やきう

「まぁな。ただ、その予算がちゃんと使われる保証はどこにもないけどな！」

ずん

「なるほど…じゃあ僕、この話題忘れることにするのだ！」