ずん

「キャバクラ離れ」って、なんか時代の終焉を感じるのだ。博士、これどういうことなのだ？

でぇじょうぶ博士

ふむ、これは「夜の街」の文化が変容している証拠でやんすね。物価上昇や賃金停滞に加え、若者たちが高額な遊びに価値を見出さなくなった結果でやんす。

やきう

いやいや、それだけちゃうやろ。「マッチングアプリ」とか「相席屋」とか、コスパ重視の新しい選択肢が増えたからやないか？ワイもアプリで彼女作ったし（なお未読スルー）。

ずん

でもさ、それってただお金がないだけじゃないのだ？昔みたいに景気良ければまた行くようになるんじゃない？

でぇじょうぶ博士

それは一部正解で、一部間違いでやんす。確かに経済的要因は大きいけど、それ以上に「価値観」が変わってきてるでやんすよ。今の若者は「体験」にお金を使いたい傾向が強いでやんす。

やきう

せやけど、「体験」言うてもキャバクラも一種の体験ちゃうんか？ワイなんて一度も行ったことないから逆に興味あるわ。

ずん

えっ！？行ったことないの！？それはそれですごいのだ…。

でぇじょうぶ博士

むしろ行かなくても問題ない時代になったということでやんすね。SNSとかオンラインコミュニケーションが発達したことで、人とつながる手段が多様化した結果とも言えるでやんす。

ずん

なるほど。でもさ、「夜のお店」で働いてる人たちはどうするのだ？倒産増えてるって聞いたけど…。

でぇじょうぶ博士

そこが問題でやんすね。一方では労働環境改善への期待もあるけど、現場では厳しい状況が続いているようで…。ただ、新しい形態のお店も生まれているので、生き残りを図る動きもあるみたいでやんす。

やきう

まあ結局、「酒と女」で癒される男たちがおらんなったら、この業界自体オワコンになるわな。ワイは家飲み派だから関係ないけどな！

ずん

ボクなんてそもそも酒飲めないし、お金払って会話するならAIチャットでもいいかなと思っちゃうのだ…。