ずん

「出世するほど『どれだけ人を許せるか』が重要って話、これってつまり、上司はみんな仏様にならなきゃいけないのだ？」

でぇじょうぶ博士

「その通りでやんす！出世とは、部下のミスを許しつつも組織を回すという、高難易度ゲームでやんす。まさに心の修行でやんすね。」

やきう

「いやいや、ワイから言わせてもらえば、それただのストレス耐性ゲーやろ。結局、無能な部下抱えて胃薬飲む未来しか見えへんわ。」

ずん

「でも博士、完璧な部下なんていないなら、どうしてみんなそんなに頑張って出世したがるのだ？」

でぇじょうぶ博士

「それは簡単でやんすよ。出世すると給料が上がるからでやんす。そして、人間には『自分はもっとできる』という幻想があるからでやんす。」

やきう

「幻想っちゅーか、それただの自己満足ちゃう？現実見たら、『あいつまたミスった』とか言いながらため息ついてる上司ばっかりやぞ。」

ずん

「じゃあボク、一生平社員でいいのだ！責任も少ないし楽そうなのだ！」

でぇじょうぶ博士

「確かに平社員は気楽そうに見えるけど、それもまた罠でやんすよ。誰かに指示され続ける人生もストレスフルなんでやんす。」

やきう

「ほな結論としては、『どこ行っても地獄』ってことか？ワイもうニート続行するわ。」

ずん

「待て待て！それじゃあボクたち全員ニートになる未来しかないのだ！」